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会議名

令和6年6月定例会(第4回)

質問日

令和6年6月13日 (一般質問)

議員名

宮窪雅一 (無所属)
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通告内容

1.本市と台湾との友好交流について
2.歴史教科書選定について

質問要旨

1.本市と台湾との友好交流について
 5月20日、台湾では頼清徳新総統が誕生いたしました。日本と台湾とは歴史的関係も深く、世界的にも親日国の代表的な国家と認識されております。日本で起こる災害の時にはいつも励ましのメッセージと共に、多額の寄付も国民を上げてしてくれる。しかし、これ程までに寄り添ってくれる台湾とは残念ながら国交はありません。ではなぜ国交もない国の人々がこれ程までに日本に寄り添ってくれるのか。それを知るには歴史を紐解かなければなりません。
 かつて日本は約半世紀にわたり台湾を統治しておりました。しかし、日本の統治は当時欧米諸国が世界中で繰り広げてきた植民地支配ではありませんでした。学校を建て、ダムを作り庶民と共に汗を流して農地を開拓している。台湾の方々はその事をしっかりと語り継いでこられ、いつまでも忘れず感謝してくれている。そして且つての日本をお手本にしてくれている。学校では武士道を基礎とした道徳教育、為政者としての心構え、国家に対する思い、考え、民族としての誇りと魂、数え上げればキリがありません。そのほとんどは現代日本人が忘れつつあるものばかりです。現代日本人が忘れつつあるものが台湾には未だ息づいているのではないでしょうか。特に発達途上の子供達に台湾人との交流を通じて、忘れつつある日本人としての誇りと魂を取り戻して、自尊心と自己肯定感の向上に期待できるのではないかと考えます。
 そういった事に気付いた方々が増え、新総統就任式には国会議員も多数参列されております。民間レベル、地方レベルでは交流も盛んになり地政学的にも台湾との交流が大変重要になってきています。
 そのような中、中原市長は昨年10月には私費で台湾を訪問され、蔡英文前総統、頼清徳新総統ともお会いになり、日台の友好を深めてこられました。まだ記憶に新しい台湾花蓮地震においては、率先して募金活動にも参加され、日本人が台湾の皆さんに寄り添う姿勢を示して頂きました。また市長は日台共栄首長連盟にも加盟されており他自治体の首長とも連携して台湾との交流を深めておられます。
 そこで以下お伺いいたします。
 吉川市の子供達と台湾の子供達との交流(修学旅行等)、吉川市国際友好協会のお力添えを得ての市民交流(観光をはじめ淡水魚の調理法等)、様々な交流を通して友好都市の協定締結等、様々な施策が検討できるのではないかと考えますが、市長の日台交流に対するご見解をお聞かせください。

2.歴史教科書選定について
 改正教育基本法が定める教育の目標≠ノは5項目の目標が規定されています。
 特に公共の精神∞伝統と文化を尊重∞我が国と郷土を愛する≠フ3つのキーワードは先の改正によって新たに付け加えられた文言です。そして中学校学習指導要領が示す歴史教育の目標≠ノは「歴史に関わる諸事象について、よりよい社会の実現を視野にそこで見られる課題を主体的に追及、解決しようとする態度を養うとともに、多面的・多角的な考察や深い理解を通して涵養される我が国の歴史に対する愛情、国民としての自覚、国家及び社会並びに文化の発展や人々の生活の向上に尽くした歴史上の人物と現在に伝わる文化遺産を尊重しようとすることの大切さについての自覚などを深め、国際協調の精神を養う。」という一文があります。また小学校学習指導要領は、第6学年社会の「目標」の3番目として「我が国の歴史や伝統を大切にして国を愛する心情(省略)自覚を養う」とあります。つまり、系統だって学習すれば小学校では国を愛する心情を養い£学校では我が国の歴史に対する愛情を深める≠ニいう教育がなされるべきです。
歴史教育の最も大切な柱が「我が国の歴史に対する愛情」であるとすれば教科書採択の為の選定資料がこの目標を基準として据えられなければならないはずです。
 フランスの歴史学者アーノルド・トインビーはこのように語っています。「自国の歴史を知らない民族は滅びる。価値を物やお金に置き換え、心の価値を見失った民族は滅びる。理想を失った民族は滅びる」
 歴史を系統だって学ぶという事は国家の存続にも関わる重大な事であります。
 そこで以下お伺いいたします。
@歴史教科書の採択はどのようにして行われていますか。
A第25採択地区教科用図書採択協議会の構成員はどのような手順で選定されていますか。
B「専門員研究調査報告書」を作成する専門員は何名ですか。選任する際の要件を教えてください。また、どのような選定プロセスを経て選任されていますか。
Cこれまで、専門員からAの協議会委員への説明には、教科書の選定理由に「小学校では国を愛する心情を養い、中学校では我が国の歴史に対する愛情を深める」という教育の目標が含まれていますか。

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