令和7年3月定例会(第2回)
令和7年2月27日 (代表質問)
大泉日出男 (公明党吉川市議団)
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1.命を守る
2.子どもの笑顔を未来につなぐ
3.誰もが輝くまちをみんで創る
4.価値を高め次世代へ継承する
5.地域公共交通について
1.命を守る
@みんなで備える防災・減災の推進についてお伺いします。
令和7年度は、ライフラインの停止により、水が使えない状況であっても、避難所における衛生的なトイレ環境を維持するため、熱圧着により、排泄物を1回毎に密封することができるトイレ設備を導入すると、ありました。昨年能登半島地震での教訓を踏まえTKB(トイレ・キッチン・ベッド)を想定した避難所環境の充実をしていく事だと推察いたします。本年2月に政府は、被災者支援の充実を柱とする災害対策基本法等改正案を出し、「福祉」の視点を明記しました。これにより、福祉関係者との連携強化が盛り込まれる事となりました。当市における現時点での福祉関係者との連携を意識した計画についてお考えはあるのかお伺いいたします。また、近年「トイレトレーラー」の普及が注目されており、災害時には広域連携を図る事も可能としております。当市でのお考えはいかがか伺います。
A地域の減災力向上についてお伺いします。
令和7年度は、中央中学校にて市民が避難所の居住スペースのレイアウトを考えながら、避難者を受け入れ、パーテーションやベット、トイレ資機材を早急に設置することができるように、事前のHUG訓練にとりくんでいく、とありました。同時に関係機関への参加も呼び掛けをしていくという大事な視点であると考えます。これから実演する事で、多くの気づきが発見されると思われますので、是非とも情報共有をして頂きながら、今後各自治会がいつでもできるような仕組み作りや意識の醸成が必要と考えますが、ご所見を伺います。
B安心安全な下水道事業の役割についてお伺いします。
下水道事業及び農業集落排水事業を効率的かつ計画的に行ってゆくため、中長期的な視点で事業経営することを目的とする「下水道事業及び農業集落排水事業経営戦略」の改定作業を進め、将来的な投資計画や財政計画を精査したうえで、持続可能な事業運営に取り組んで参ります、とあります。八潮市の道路陥没事故を受けて、下水道法上、5年に1回の点検が義務化になっており令和3年に点検をしておきながら腐食箇所の発見に至らなかった経緯を踏まえ、国土交通省は、再発防止に向けて2月21日初会合をし、点検手法や運用面の有識者委員会を設置すると聞いております。
当市における下水道の点検の考え方や今後の方向性についてお伺いいたします。
C生涯を通じた健康づくりの推進についてお伺いします。
帯状疱疹ワクチン接種が定期接種として位置づけられることを踏まえ、国の動向を注視つつ、実施体制構築に努めてまいります、とあります。これまで公明党吉川市議団としても帯状疱疹ワクチン接種への助成、定期接種化を訴え、ご提案を申し上げておりました。
厚生労働省では2025年4月から個人の予防に重点を置き、原則65歳の人と、経過措置として70歳から5歳刻みの年齢の人を対象に、接種費用の一部を公費で助成する内容となっております。今後想定される留意点や課題がありましたらお聞かせ下さい。
2.子どもの笑顔を未来につなぐ
@妊娠・出産・子育てへの切れ目のない支援についてお伺いします。
母子保健や児童福祉の幅広い観点から一体的に相談支援を行う「子ども家庭センター」を新たに設置。令和7年度を初年度とする「吉川市子ども計画」をスタートとし、「地域全体で子育て家庭を支える意識の醸成」と述べられております。
人間関係が希薄になりつつある近年では、あらためて重要な視点であると同時に、本計画をどのように運用、周知をすれば市民の皆様が実感として思って頂けるのかご所見を伺います。
A保育について伺います。
保育を必要とするすべての子どもや家庭が安心して良質な保育が受けられるように、続けて、保育の質の向上に取り組んでまいります、とありました。2026年4月から本格稼働となる「子ども誰でも通園制度」の準備に向けての様々な施策だとお察しいたします。子ども家庭庁によりますと、令和6年度は制度本格実施を見据えた試行的事業、令和7年度は法律上制度化し、実施自治体数を拡充、令和8年度は法律に基づく給付制度、全自治体で実施、としております。昨年のご答弁では、「どこにどのような提供の体制を作ったらよいのか検討していきたい」とのご答弁を頂いておりましたが、本年はどのような計画でどのような構想があるのかあらためて伺います。
B未来を切り拓く力を培う学校教育の充実についてお伺いします。
令和6年度から南中学校に試行的に設置した校内スペシャルサポートルームは良好な成果を得られている事から、令和7年度においては中央中学校にも開設し不登校支援の更なる充実を図る、と述べられております。不登校支援が充実拡大する事は大変心強いと思っております。不登校対策であるCOCOLOプランは、学びの機会を奪われず、自分のペースで学習できる環境を整える事であり、子ども達の可能性を拓く大切な視点だとも思っております。南中学校での成果と課題はどのようなものがあり、中央中学校では新たにどのようなものを期待するのかお伺いいたします。
3.誰もが輝くまちをみんで創る @いきいき暮らせる高齢者福祉の推進についてお伺いいたします。
「第9期吉川市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、介護予防・日常生活支援総合事業の実施や住民相互の助け合いに取り組む団体への支援などにより地域包括ケアシステムの推進を図るとあります。厚生労働省では、地域包括ケアシステムの構築を2025年、目途に実現をと掲げております。吉川市の「吉川版地域包括ケアシステム」についてどの様に構築されているのか体系的に改めて評価を加えてお示しください。
A互いに尊重しあう障がい福祉の推進についてお伺いします。
令和7年度は、基金を活用し障害者の方々が地域の中で更に活躍できる場所づくりを目指して支援を進めてまいります、としております。就労スタイルの構築に向けて、社会の中で活躍ができるきっかけになる大変よい取組みだと思っております。様々な議論が検討会でなされてきたかとは思いますが、どのような議論や意見が出されたのか伺います。
4.価値を高め次世代へ継承する @文化芸術でつながるまちづくりについてお伺いします。
「文芸よしかわ」については節目となる第10号の刊行、「演劇プロジェクト公演」では観劇と演じる機会を創出するとされております。令和4年4月に制定された「吉川市文化芸術基本条例」の基本理念第2条の7「文化芸術がコミュニティ、国際交流、子育て支援、高齢・障がい福祉、健康・体力づくり、環境、産業、まちづくり、観光、教育、シティプロモーション等様々な分野に多面的活用されるよう図らなければならない」とあります。現状の評価と今後の展望についてのご見解をお伺いいたします。
A魅力ある農業振興についてお伺いします。
令和6年度は、市内において被害が拡大したイネカメムシの広域防除を行うための農業用ドローンの購入をはじめ、スマート農業の推進に関する支援メニューを新たに追加し支援を行ってまいります、とありました。スマート農業の推進メニューには、補助金や技術開発、人材育成を活用しながら、高齢化や人材不足、後継者不足などの問題を解決することを目的としておりますが、今、当市においてはどのような課題があり、今後どのような活用をお考えなのか伺います。
5.地域公共交通について @地域公共交通についてお伺いします。
令和7年度は、地域公共交通に関するシンポジウムを開催し、地域の声を伺いながら、市と地域・企業・団体で共動できる移動サービスなどの可能性について探ってまいります、とありました。
全国的な「ライドシェア」の展開と同時に、当市では地域発の助け合い移動サービスも一部でやっていると伺っております。現在直面している課題をどのようにお考えなのかご所見を伺います。