通告一覧要旨
- 会議名
- 令和6年6月定例会(第4回)
- 質問日
- 令和6年6月13日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 岩崎小百合 (平和市民クラブ)
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要旨
〇子ども達の健やかな心と体の成長の為に
1.3歳4か月児検診における「スポットビジョンスクリーナー」の導入について
市の3歳4か月児検診において、小児の弱視の発見に役立つ「スポットビジョンスクリーナー(SVS、Spot Vision Screener)」が令和6年3月から導入されました。
子どもの視覚は、生後6ヵ月を過ぎるとものが見えるようになってきて、その後徐々に発達し、およそ6歳頃までに完成されるといわれています。弱視は、視覚が発達する児童期までの間に視覚機能の正常な発達が阻害され、低視力となっている状態を指します。弱視の子どもの割合は1〜2%と言われています。成長してからの回復は難しいため、早期発見・早期治療がカギとなります。幼少期は、子ども自身が見え方の問題を自覚し伝えることは難しいので、3歳4か月児検診に、スポットビジョンスクリーナーによる検査が導入されたことは、弱視の早期発見と早期治療のために大きな効果が期待されます。
導入にあたって以下お伺いします。
@スポットビジョンスクリーナー導入の経緯と、器機について。
A検査体制や手順等、今までの検診との違いについて。
B市のホームページ等による市民への周知について。
C再検査が必要な小児の保護者に対するお知らせ方法について。
2.有機給食の推進と食育について
有機農業とは、化学肥料や農薬、遺伝子組み換え技術を使わない農業や栽培方法などを指します。自然本来が持つ力を利用し、生態系を保護したり人々の健康を守ったりすることを大切にしています。
今日学校や幼稚園、保育園などの給食に地元産の有機栽培による野菜や米を使う「有機給食」が全国でかつてない盛り上がりを見せています。給食が注目される背景には、子どものアレルギーなどの増加、食の安全性に対する懸念など、現在の子どもの食を取り巻く多くの問題があります。
先月5月29日に、市内の有機農業者が生産した玉ねぎが、吉川市学校給食センターで使用されました。市内で有機栽培された農産物が学校給食食材として使用されたのは初めてです。この玉ねぎはエストニアの家庭料理「ヴァルスケカプサスップ」として小中学校で提供されました。給食に有機農産物を取り入れることは、食の安全と地域経済の活性化の両立につながります。
以下、市内保育施設で提供される給食や、食育について伺います。
@有機農産物の使用状況について
A市内保育施設の食育(農業体験等)の実施状況について
3.登下校時の荷物の軽量化を
小学生の保護者から、登下校時の荷物の総量が重すぎると声が届きました。
児童が背負うランドセルの重さによって引き起こされる肩や背中、腰の痛みなどの症状は「ランドセル症候群」と呼ばれています。令和3年に1,200名の小学1〜3年生とその保護者を対象に実施したフットマーク株式会社が行った「ランドセルの重さに関する意識調査」では、ランドセルが重いと感じている小学生のうち、3人に1人が通学を嫌がった経験があるということです。重すぎるランドセルを背負い続けることで、心身の不調を引き起こす子どもも少なくありません。特に低学年の子どもは負担を感じやすい状態になっています。
文部科学省では、この問題に対処するために「置き勉」を推奨しています。アメリカ小児科学会によると、小学生の荷物について体重の「10〜20%を超えない方がよい」と言われています。
教科書のデジタル化が実現すれば、持ち帰りはタブレット端末1つで済むかもしれませんが、現在はタブレット端末と教科書を共に持ち帰るためその重さが、児童の負担となっています。
これまでも何人かの議員が登下校時に運ぶ荷物の軽減について求めてきたと思いますが、各学校の現状と課題、今後の対策について伺います。
@ランドセル以外の通学カバンを選択できることに対する周知について。
A小学校1年生が、ランドセル以外の通学カバンを使用する際の、ランドセルカバーの対応について。
B特に低学年の教科書、副教材、温度調節のために着用する上着など、学校に置いておける物の対応について。
Cタブレット端末の持ち帰りの現状と、課題について。