通告一覧要旨
- 会議名
- 令和8年9月定例会(第4回)
- 質問日
- 令和8年9月17日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 飯島正義 (日本共産党吉川市議員団)
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要旨
減災対策について
近年、熊本地震や能登半島地震、千葉県などでの豪雨災害をはじめ、全国各地で地震や豪雨による大規模な災害が頻発しています。
災害そのものを無くすことは出来ませんが、住宅の耐震化や避難所の環境整備、要配慮者への支援などによって、被害を最小限に抑えることが出来ると、これまで市も繰り返し言って来ました。
内閣府は、2026年度当初予算に「防災力強化統合交付金」として35億円を計上し、災害時の人命救助や医療に必要な体制の具体化など、詳細なシミュレーションに基づく防災計画見直しを自治体に促しています。
吉川市でも計画の見直しを進めているのであれば見解をお願いします。
市民の命を守るための減災対策について、以下質問します。
(1)住宅の耐震化について
大規模地震が発生した場合、住宅の倒壊によって尊い命が失われることを防ぐことが、減災対策では最も大事な考えだと思います。
吉川市では、木造住宅の耐震診断や耐震改修に対する補助制度がありますが、中々進まない耐震改修の現状について伺います。
�@これまで市内で耐震診断・耐震改修された住宅の件数と推移について。
�A耐震化が進まない理由について、市はどのように分析していますか。
�B能登半島地震を受け、石川県などでは住宅の耐震化を促進するため、手厚い支援が行われています。こうした一歩進んだ取り組みを参考に、吉川市でも耐震診断の自己負担を少なくすることや、耐震改修への補助を大幅に拡充すること、耐震化する意識の向上や働きかけなどを検討する考えはありますか。
�C埼玉県建築物耐震改修等補助制度要綱第4条(県の補助)では、「一部を補助することができる」と記されています。県と連携しながら県補助も受けられるような仕組みづくりを進めることについての考えはありますか。
�D高齢者世帯や低所得世帯など、特に経済的な理由で耐震改修が難しい世帯への支援を強化する考えはありますか。
(2)避難所となる体育館の環境整備について
吉川市では、小・中学校、総合体育館への空調設備が設置されています。今後、児童館ワンダーランド(遊戯室)や埼玉県立吉川美南高等学校体育館への空調設備の整備も計画されています。しかし、大規模災害時には停電や断水など、通常とは異なる状況が想定されます。以下について伺います。
�@児童館ワンダーランド(遊戯室)の空調設備については、令和9年度の設置予定を前倒しして、早期に整備する考えはありますか。
�A埼玉県立吉川美南高等学校の体育館については、災害時には避難所に指定されていることから令和15年度の設置予定を前倒し出来るよう、県に対して強く要望すべきではないかと考えます。市の見解を伺います。
�B体育館は夏の暑さや冬の寒さへの対応が必要です。空調設備と併せて、断熱・遮熱対策を今後進める考えはありますか。
�C二次災害として避難所における高齢者、乳幼児、障がい者など、暑さ・寒さに弱い方への対応と対策について検討はしていますか。
(3)避難所のトイレ・生活環境について
災害時には、電気や水道が止まることによってトイレが使用できなくなることが想定されます。避難所で安心して生活するためには、空調だけでなく、トイレや衛生環境の確保が極めて重要です。
大規模災害により避難所の物資は、食料と飲料水などの生活環境は、最低3日間を維持する想定となっています。3日間を超えてライフラインの復旧が遅れた場合、市はどのような対応を考えていますか。また、災害用トイレトラックの購入なども考えていますか。
(4)要配慮者の避難と個人備蓄について
大規模災害時には、高齢者、障がい者、乳幼児、妊産婦など、自力での避難や物資の持ち出しが難しい方への支援が重要です。以下について伺います。
�@避難所における要配慮者のためのスペースがある施設は平沼地区公民館を含めると9カ所となっています。他の避難所との違いはなんですか。
�A高齢者など、自分で防災袋を持って避難することが難しい方のために、平時から避難所などに個人の防災袋を保管できる仕組みを検討していますか。
�B特に要配慮者を対象として、防災袋を事前に避難所等で保管するモデル事業を実施できなでしょうか。
(5)子どもの命を守る防災用具について
地震発生時には、落下物などから子どもの頭部を守ることが重要です。防災頭巾や防災ヘルメットについて伺います。
�@現在、市内の小・中学校では、防災頭巾等をどのように使用していますか。
�A地震発生時の落下物等から頭部を守るという観点から、防災頭巾とヘルメットの安全性について、市はどのように考えていますか。