通告一覧要旨
- 会議名
- 令和7年6月定例会(第3回)
- 質問日
- 令和7年6月16日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 宮窪雅一 (SELECT吉川・自民・参政・維新・無所属)
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要旨
吉川市の外国人住民の増加に伴う教育課題と歴史教育を通じた多文化共生のあり方について
埼玉県では国の施策に先駆けて外国人材の受け入れが急速に進んでおり、一部の地域では言葉や文化の違いに起因する課題が顕在化しています。吉川市においても、外国人住民の増加は遠い将来の課題ではなく、喫緊の対応が求められる状況です。本質問では、受け入れ方針自体の是非を問うものではなく、教育現場における言語や文化の違いによる課題と、歴史教育を通じた多文化共生のあり方に焦点を当てます。
令和7年度より新たに就任された清水教育長が掲げる教育方針と、吉川市の教育大綱「家族を、郷土を愛し、志を立て、凛として生きていく」との整合性を踏まえ、いくつか確認いたします。
外国人住民の増加に伴い、すべての子どもが地域の歴史や文化を学び、家族や郷土への愛着、自己肯定感を育む教育が求められています。市民からは「外国人児童・生徒の学習支援」や「歴史教育を通じた郷土愛の育成」への関心が高まっており、特に教育長の方針が子どもの未来や地域の調和にどのように寄与するかが注目されています。以下の質問について、市および清水教育長の現状認識と今後の方針を具体的にお聞かせください。
@過去5年間(2019から2024年度)の吉川市における外国人住民の人口推移を国籍別に示してください。特に、外国人児童・生徒数の増加が学校教育に与える影響(例:授業運営、教員負担、学級編成など)を踏まえ、今後5年間の人口動向予測や教育計画についてお聞かせください。
A過去5年間(2019から2024年度)の外国人住民からの市役所への相談件数を、年間または月間平均で推移とともに示してください。特に、教育関連(例:日本語学習支援、学校生活適応)や市民生活への影響(例:地域コミュニティとの摩擦、行政手続きの困難)に関する具体的な事例があれば挙げていただき、その対応策や課題についてお聞かせください。
B外国人児童・生徒の日本語習得状況について、具体的なデータ(例:日本語支援が必要な生徒の割合、習得レベルの分布)を示してください。また、日本語習得状況が授業参加や学力に与える影響について、現場の教員や生徒の実情を踏まえた現状をお聞かせください。必要に応じて、支援策の効果や改善点もご説明ください。
C外国人児童・生徒の日本語習得支援に関して、外部機関(例:NPO、大学、専門機関)との連携状況を教えてください。連携の具体的な内容(例:日本語教室の運営、教員研修の提供)や、連携における課題(例:資金、人材、調整の難しさ)に
ついてもお聞かせください。
D吉川市の教育大綱「家族を、郷土を愛し、志を立て、凛として生きていく」を体現する歴史教育において、歴史教育を通じて「郷土を愛する」姿勢をどのように育みますか。また、日本や吉川市の歴史・文化を強調しつつ、外国人児童・生徒の多様
な文化的背景をどのように尊重しますか。
E歴史教科書の選定において、教育大綱の理念を反映するための基準や、選定プロセスの透明性を確保する仕組みについてお聞かせください。
F多様な文化的背景を持つ外国人児童・生徒が増加する中、吉川市の教育理念に基づき、すべての子どもが地域の一員として自己肯定感を育み、共に学び、共に育つ教育環境の構築が求められています。教育行政の責任者である清水教育長は、どのような歴史観と教育理念をもって、郷土愛や多文化共生の意識を育む教育を推進されますか。基本的な考え方と今後5年間の具体的な方針についてお聞かせください。