通告一覧要旨

防災対策について
本年8月24日内閣府が公表した「国民生活に関する世論調査」によると、政府が力を入れるべき施策を複数回答で尋ねたところ、「防災が前年比2.4％増の28.3％」となった。1922年に防災が選択肢に加わって以降最高との事です。内閣府の担当者は「地震に限らず水害も多く、防災への意識が高まりつつある」と指摘しています。この調査は西日本豪雨災害の起こる前の調査でもありますので、より一層国民の「防災」への意識は高まっていると思われます。私ども公明党では、本年5月、6月にかけて全国100万人アンケート調査を実施いたしました。テーマは「防災」「子育て」「介護」「中小企業支援」の4テーマです。公明党吉川市議団も市民の方々より様々なご意見、ご要望を頂きました。このようなことから「防災対策について」ご質問致します。�@
防災行政無線が聞こえづらい、聞こえないとの声に対応した防災ラジオを導入してはと考えますがいかがですか。�A防災マップ、洪水ハザードマップの市民への周知についての現状と今後は。また、2015年版の改定・配布のお考えはありますか。�B要配慮者の避難行動計画の現状と課題、今後について。�C垂直避難の出来ない平屋の方の掌握状況と避難行動への情報の伝達と周知についてのお考えをお聞かせ下さい。�Dタイムラインの導入状況と運用状況についてお尋ねいたします。�E地区防災計画の推進状況と課題、今後についてお尋ねいたします。

「24時間使用可能なAEDの設置」について
当市においては、平成28年5月に各小中学校内のAEDを屋外へ設置をして、閉校後や土曜日、日曜日にグラウンド等を利用する方々や市民への利用を図り応急措置を可能としたところであります。お隣りの越谷市では「24時間使用可能なAEDの設置」として平成30年7月1日から、公立の小中学校（45校）、公民館・地区センター（12ヶ所）、交流館（7ヶ所）等の公共施設66ヶ所の屋外設置をして運用を開始したとの事です。また公共施設で包含できない地域対応として20店舗のコンビニエンスストアの店内に設置したとの事です、そこでお伺い致します。�@各小中学校のAED屋外設置への市民の反響と評価については。�A当市に於いても「24時間使用可能なAEDの設置」として、各小中学校以外の公共施設の屋外設置とコンビニエンスストアへの設置を推進してはと考えますがいかがですか。