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通告一覧要旨

会議名
平成30年6月定例会(第3回)
質問日
平成30年6月15日
区分
一般質問
議員名
濱田美弥
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要旨

困難から特色、特色から魅力へ
市内小中学校の学習環境整備について
@超過密校への対応を具体的に
美南小学校は30年度入学の1年生を加えると1000人を超え、7クラスの1年生も各クラス32〜33名、あと数名で定員の35名を超え8クラスとなるところだった。ついに運動会では昼食を子どもたちと一緒に食べられなくなり、残念との声も届いている。立ち見のためシートも敷けず、せっかく来てくださった祖父母は途中で疲れて帰ってしまったり、見に来ることを断念したり、とも聞いている。
美南小学校にはすでに周囲には手ごろな空き地も無く、そのうえ34年には1400名との予測も、前回の議会では1500名と100名増の見解も出た。
人数の限界は何人か。市が責任を取る、という事は、その職責の方が辞任する等ではなく、いかに今の状況で子どもたちの学習環境を良くしていくか、ということである。今まで質問を重ねてきたものを並べてみるが、
・新しい小学校を建設するか ・学区を変更するか ・スクールバスで移動するか等、例をいくつか挙げて来たが、もう超過密校への対応を具体的に考えていかなければまた後手に回る時期に来ている。
市が手にしている、または予測出来うる限りの情報を丁寧に住民に示し、どうしていくのかを考え話し合う時間と手立てを住民に与えて頂きたい。具体的にいつどのような話し合いをするのかスケジュールをお示し頂きたい。

A新中学の制服について
柏市に4月から新設の柏の葉中学校では性別・状況に関係なく選べるユニバーサルデザインを取り入れた制服を採用したそうである。話し合いは昨年6月から意向調査などをもとに行われた。初めは開校してから入学した生徒たちで制服を決めていく意向であったが、意向調査により10月からPTA・生徒を含めた検討委員会を立ち上げ3回の会議の他、複数のメーカーからのプレゼンなども行いこの4月からの制服に決まったそうである。新中学校ではどのような制服になるのか、ユニバーサルデザインの視点も入れながら関係する子どもたちや保護者たちで楽しく検討していって頂きたいと思うが、市の考え、スケジュールなどをお示し下さい。

Bエアコン設置を『暑さ指数(WBGT)』からも考えて
環境省からの熱中症予防についてサイトが立ち上げられている。
実際の授業中の教室内の温度と指標で示されている厳重警戒以上の温度について、「不快」を越えて「生命の危険」を感じる中で、学力の向上、授業に集中して取り組む環境づくりは出来ているだろうか、昨年度計測された教室内の実際の温度・湿度の数値を示して頂きながらご見解を頂きたい。大規模改修時では美南小学校は20年後、となってしまうのだろうか。学習環境を公平に整えるために一斉導入を検討して頂きたい。

市内循環バスについて
先日、市民の方から「足を痛めて、バスで市役所に向かおうとしたが、吉川駅で乗り継ぎ、等の方法しかなく時間的にも料金的にも不便だった」とのお声を頂いた。吉川美南駅東口から市役所、総合体育館へ直通のバスを。併せて、総合体育館や市内の主要箇所を巡回するバスを。朝夕は保育所への移動、スクールバス、日中は買い物や病院への移動、等にも活用できるのでは。
・総合体育館へ→市民プールを活用して、歩くエクササイズを高齢者へ 水中ウォーキングは膝や腰への負担軽減・全身運動となる。
・ワンダーランドの体育館→孫と一緒にエクササイズ(なまらん体操)はどうか。
・市役所・おあしすへ→美南地区からの市の行事への参加が少ない、吉川のことを知らないとのご意見。市民祭りなどの行事に参加しやすいよう、来やすいようにバス送迎や駐車場の確保などをお願いしたい。

吉川美南調節池と水路について
夏前に悪臭のする泥の撤去を。同時に泥の放射能測定の実施を。
参考→「溜め池底の泥の放射能汚染をスマホから操作して測定できる装置」

街路樹の剪定、下草の処理
暑くなる前に毎年計画的に出来ないか。シルバー人材の方々が行ってくださっているが、暑い日中に行っているのを見ると心配でもある。また、もし、計画があるのであればホームページ上でいつごろ実施予定かを市民も確認できるようにしてはいかがか。

吉川市の花の見どころスポット
桜のピンク・菜の花の黄色・コスモスの濃いピンクがホームページで紹介されている。この他に市の花のサツキ ツツジのピンク、名産の菖蒲の白・紫東中学校には地域の方々と生徒とで手入れしているアジサイの薄紫。
欅の濃い緑・オレンジ、いちょうの黄色など、うまくまとめると七色の花が季節ごとに楽しめる、市内ウォーキングの観光スポットにもなるのでは。
花いっぱい運動の展開を。おあしす2階庭園・中曽根と美南の間の緑道沿いなどを区画で割って市民がそれぞれの手入れをし、来年の5月くらいにコンテストなどはいかがか。審査員は市内の花屋さんやお花好きな市民で行う。そのまま維持管理して頂くと市内のあちこちで花が楽しめるようになるのでは。
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