通告一覧要旨

治水対策（南中学校周辺地区）について
当会派では、昨年１１月に平成３０年度吉川市予算編成における要望書を提出しました。１０項目・４７点にわたる要望のなか、今回は防災対策のなかの、南中学校周辺地区について市の考えを伺います。要望書では、「栄町・保・中野各地区の浸水対策として、大場川、上第２大場川周辺に遊水池・調整池整備の検討を進めること」に対して、「南中学校周辺地区の浸水対策として、調整池などの整備手法を含め、研究してまいります」との回答がありました。
そこで、「南中学校周辺地区の浸水対策についての研究の進捗状況と今後の方向性」と併せて、以下について市の考えを伺います。
１）須賀・榎戸地区浸水被害対策に向け、地域及び近隣自治体との協議を進めることとの要望に対する、研究の進捗状況について
２）小規模雨水タンク助成金制度の新設を検討することとの要望に対する研究の進捗状況について
３）上水道石綿管から耐震管への布設替え工事の加速化の要望に対する、「新水道ビジョン」策定の進捗状況について

市民に身近なさくら通りに
「さくら通り」の二郷半用水路沿いでは、５００本を超える桜（ソメイヨシノ）を楽しむことができます。
満開に咲いた桜は、吉川の絶景スポットの一つであり、多くの市民の目を楽しませるとともに、さくら通りを利用するドライバーにも吉川の魅力の一つとして認知されていることと思われます。
しかし、ここ数年、さくら通りのライトアップ（提灯）が控えられており、夜桜を楽しみながら散歩をしていた多くの市民から「今年も無いのだね…残念」との声が届けられます。
一方、関公園と第２ポケットパークを舞台に桜に親しめる「さくらまつり」を開催と同時に、ライトアップもされています。
予算や観光資源として関公園に集中させたいとの考えなどもあるのではと推測します。しかし、市民から二郷半用水沿いの（ＪＡさいかつから）ライトアップ再開にむけた要望に応えることも大切であるとの思いで、以下について市の考えを伺います。
１）二郷半用水沿いの提灯廃止の経過と再開へ向けた課題について
２）桜による観光の資源化の方向性と進捗状況について

生活道路の安全対策について
市内の道路整備・維持補修については、市民から多くの要望が寄せられています。そこで、現在寄せられている道路補修の要望件数（概算での延長距離と工事費用）と、今年度実施する件数（延長距離・事業費）と併せ、以下について市の考えを伺います。

１）２−３４２号線（ライフ吉川駅前店北側）の補修について
２）２−３３５号線（南中学校北側〜さくら通り）の水路蓋掛けによる歩道の段差解消について
３）２−４４４号線（南中学校西〜斜めに入った道路）の補修について