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通告一覧要旨

会議名
令和6年3月定例会(第3回)
質問日
令和6年3月19日
区分
一般質問
議員名
岩田京子 (平和市民クラブ)
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要旨

切羽詰まった気候危機に対する吉川市の取組みについて
 2023年、約半分が夏でした。昨年の夏の酷暑は暑さも長さも、あらゆる記録を塗り替えた年でした。農作物への影響も深刻でしたし、何よりも私達の命にも大きく関わるほどの変化が現れた夏でした。暑さ対策にエアコンが頼みの綱ですが、エネルギーを使えば気候変動が促進されるという悪循環に陥っています。
 今、気候危機対策が待ったなしの状況です。
 国においても2050年までのカーボンニュートラルの実現にむけ、温対法に則り、各業界が努力を重ねているところです。我が吉川市においても、令和3年にエネルギービジョンの制定により、企業や市民と一体となって取り組んでいく意気込みを見せているところです。
 そこで、各方面での進捗状況、及び今後に向けての質問をさせていただきます

1.農業関係での取組み
@ 農業者への気候変動対策の啓発はどのようにされているのか。
A 農地に関しては様々な角度から期待があると認識しており、現在吉川市の約3分の1を農地が占めています。Jクレジットに様々な農業系の項目が追加されています。そこに吉川市の農地の可能性が秘められていると考えているが、市としてのお考えをお聞かせください。

2.学校での取組み
@ 各教室にエアコンが設置されてから設置前と比べ、全小中学校でどのくらいの電気使用量が増えたか。また、学校ではどのような利用ルールのもと利用しているのか(期間で決めているのか、気温で決めているのか、担任の先生の裁量なのか)。
A 各学校の体育館へエアコン設置予定だが、全校で導入された場合の使用量はどう見込んでいるか。
B 県内初の「リバースオークション」を採用して、学校の再エネ化に踏み切りました。その検討の経緯と導入理由をお聞かせください。
C 電気が再エネになっても省エネ対策はしなくてはなりません。学校での省エネ対策・断熱対策についての方向性についてお聞かせください。

3.各家庭での取組み
 2050年ゼロカーボン及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするための国民運動として「デコ活」が展開されているところです。
@ 2030年までに66%の削減が求められている家庭部門での現状と今後の対策についてお聞きいたします。
A ごみ減量に向けた対策について。
B 市民協働での取組みについて。

4.吉川美南駅東口開発における取組み
@ 開発にあたり、省エネに対する取り組みは。
A 商業・業務ゾーンの優先交渉権者が決定しましたが、温暖化対策についての取り決め等はあるのか。
B 東口の宅地ゾーン開発にむけ建築物再エネ利用促進区域制度の導入の検討について。
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