通告一覧要旨

１．加齢性難聴者への補聴器購入費助成制度について
　加齢性難聴者への補聴器購入費助成制度に取り組んでいる自治体が全国で増えています。吉川市でも実現することを求めて質問します。
�@　加齢性難聴と認知症の関連について、市の認識を伺います。
�A　令和４年３月１４日に「加齢性難聴者の補聴器購入に市の助成を求める請願（請願第１号）」が議会で採択されています。補聴器購入費助成制度導入検討の経過と市の考えを伺います。
�B　加齢性難聴の実態を把握するため、また早期発見のため聴力検査は重要な役割を持つと考えます。労働安全衛生法では検査項目に聴力検査が入っているため職場での健診、保険組合の健診、人間ドック等では聴力検査が行われています。吉川市で行っている特定健診の項目に加える必要があると考えます。市の見解を伺います。

２．大沢元埼玉県知事居宅跡地の公園整備について
　令和６年度施政方針では、「整備の必要な敷地の測量や実施設計を行ったうえで、自然を身近に感じる憩い、遊ぶことのできる場として、また環境教育の場としての整備を進めてまいる」と述べています。
公園として地権者の方から借用する期間は１０年とされております。これまで緑地整備を行いましたが、具体的な実施設計はこれからです。どのような構想をもち、市民が利用できるのは、いつになる計画か、今後の見通しについて伺います。

３．しんきぼりの進捗状況について
　令和６年度施政方針では、「魅力ある産業の振興」については、「下八間堀悪水路の改修」、「しんきぼりの整備」等の農業生産基盤の整備を継続して進めていくと述べています。
�@　南北のしんきぼり水路整備は平成２７年から始まっていますが、昨年までの進捗状況と今後の計画をお聞きします。
�A　三郷市と吉川市の境、しんきぼりの水の流れが課題となっています。「三郷市側に水路の除草と、汚泥の撤去をお願いしている」とのことですが、その後の進捗について伺います。