通告一覧要旨

１．いじめ防止対策について
吉川市いじめの防止等のための基本的な方針の中の学校が実施する施策の中で、
�@　「いじめの防止」「早期発見」「いじめに対する措置」に関する具体的な手立てや年間の計画を組織的、計画的に実行できるよう盛り込む。その中に、いじめに関する複数回のアンケート調査の実施や、埼玉県におけるいじめ撲滅強調月間に係る取組等を位置づける。
�A　入学時や各年度初めに児童生徒、保護者、関係機関等に説明する。
�B　じめや暴力行為の防止に関する研修会を実施し、教職員の共通理解を図るとともに、資質向上を図る。
とあるが、これらが確実に実施されるため、教育委員会としてどのような取組を行っていくのか伺う。

２．誰も取り残さない社会の実現について
昨年、明石市では市民参画条例を改正し、審議会等の委員10人ごとに1人以上は障がい者を委員とすることとした。また、神奈川県では「当事者目線の障がい福祉」を掲げ、委員全員が身体、知的、精神など様々な障がいのある人で構成する障害者施策審議会の部会を発足させた。吉川市の福祉分野のみならず、様々な審議会・検討委員会等に障がいをお持ちの方、またはその保護者等を加えることによって、あらゆる政策課題で当事者の思い、考えを反映し決めていくことが重要と考えるが、市の見解を伺う。