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通告一覧要旨

会議名
令和6年3月定例会(第3回)
質問日
令和6年3月18日
区分
一般質問
議員名
大泉日出男 (公明党吉川市議団)
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要旨

1.自治会の負担軽減について
 先日ある地域のある副自治会長からご相談がありました。
 コロナが落ち着き始めた頃から、徐々に行政より自治会へご案内が届いており、各部署からばらばらに様々な事柄がおりてくるとの事。「ある時は福祉関連、ある時は地域防災関連、ある時はイベント関連等で、地域差があるため一概には言えないが、処理ができない。高齢化で会長になる方、参加して下さる方も減少傾向の中、心ある献身的な人で運営されており一方的に頼られても困る。」とのことでした。そこでお伺いいたします。

@ 地域事情によって全く異なりますが、お知らせや連絡などの指示系統はどのようなタイミングで、実施をされておりますか。今後は窓口を一本化すべきであると思いますがご所見を伺います。
  また、一本化ができない場合、何らかの対策が必要かと思いますが併せて伺います。
A 総務省モデル事業で、担い手不足や回覧板の煩雑さ、若年層を中心とした地域との繋がりの希薄化、高齢者の社会的孤立等の課題を解決するためにお役立ちができるSNSアプリ「いちのいち」の実証実験がスタートいたしました。
  これは、自治会・町内会活動のIT化を支援するもので、地域住民・自治会役員・行政の三者を対象に小田急電鉄が開発しました。自治体・町内会を一つのグループとして回覧板やイベント情報の共有、興味関心が近いコミュニティへの所属を通じ、双方向な情報のやりとりが可能です。電子回覧板や災害時の避難所開設、安否登録機能を搭載、防災訓練にも活用できるものです。
  このアプリの活用について市のご所見を伺います。

2.よしかわ健康・体力づくりポイント制度とラッピーカードについて
 このたびの市議会議員選挙の際に、多くの市民の方とお話しする機会がありました。
 昭和40年代に商店街があった地域、旅館、料亭があった地域の方と話したところ、「事業として後継者不在、お客様のリピーターが見込めない、立地面での不都合などの理由で、商いが廃業となった。」と経緯を話されておりました。一方、あるご婦人は、「健康で歩けるうちは自分で買い物をして、極力他市ではなく地元でおカネを使いたい」と地元愛を話されておりました。
お話の背景から、どんなにご高齢になっても健康であり続け、地域が繁栄してもらいたいという切なる願いが汲み取れました。そこでお伺いいたします。
@ 当市では健康・体力づくりポイント制度があると思いますが、本事業の詳細な内容と利用者人数、課題があればご所見を伺います。
A 市内で買い物をすると使われるラッピーカードは定着しているかと思います。加盟店数、利用者数、現状の課題があればご所見を伺います。
B ラッピーカードは、地域活性化のため、今後ますます大切だと思う一方で、商店街側も工夫や努力はかかせません。様々な取り組みをされていると思いますが、現在どのような取り組みをされておられるのか、また今後の展望を伺います。
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