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通告一覧要旨

会議名
令和6年3月定例会(第3回)
質問日
令和6年2月28日
区分
代表質問
議員名
降旗聡 (平和市民クラブ)
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要旨

1.「命を守る」
@ 令和6年度の減災プロジェクトは「北谷小学校」を会場として、被災時に実際に起こり得る事象などを捉えながら、より実践的な「減災プロジェクト」を開催するとしています。これまで地域との意見交換や協議をしてきたなかで、具体的な内容や時季(時期)・時間帯などについて、また、北谷小学校区には12自治会がありますが、どの自治会・町会を対象として、 どの程度の参加規模・参加者の具体的な取り組みを想定しているのか伺います。
A 令和5年6月2日の大雨による市内各地での道路冠水や浸水被害のあと、多くの方々から「治水対策」について、しっかりと進めてもらいたいとのご意見をいただきました。施政方針では「治水対策」について、吉川駅北口周辺地域とも言われてきた第一排水区の浸水被害の軽減を図るため、下水道事業計画の変更について、県に協議の申し入れを行うとしています。昨年6月2日の状況と同様の雨量と想定した場合、どの程度軽減が図れると想定しているのか伺います。
B 令和6年能登半島地震により、飲料水の確保のみならず、トイレや手洗いなどの衛生環境や医療の維持などにも影響がひろがり、「水の確保」の重要性を改めて認識させられました。令和6年度において水道料金の改定を進めるとともに、吉川駅周辺地区における石綿管から耐震管への布設替えを行うとしています。現状の「施設更新計画」において、市内全域での耐震管への布設替え工事の完了見込みについて伺います。また、水の確保についての現状についても伺います。

2.「子どもの笑顔を未来につなぐ」
@ 「保育」における圏外活動等における子どもの安全を確保するために、キッズゾーンに設定し、注意喚起を促すための路面表示や看板の設置を進めるとしています。具体的な場所・地区、ゾーン30プラスとの違いについて伺います。
A 吉川美南駅東口周辺地区の土地区画整理事業の進捗に合わせ、同地区内に子育て施設の整備に向けた基本構想・基本計画の策定、認可保育所整備に向けた準備も進めるとしています。保育施設の整備の必要性については十分理解しているところであります。そこで、これまでの具体的な検討内容、設置・運営、スケジュールなどについて伺います。
B 「未来を切り拓く力を培う学校教育の充実」のなかで、不登校支援について試行的に南中学校に校内スペシャルサポートルームを設置し、自分のクラスに入りづらい生徒への学校生活支援効果を測るとしています。南中学校へ設置するとした経緯と試行期間、また、期待する効果などについて伺います。

3.「誰もが輝くまちをみんなで創る」
@ 「子どもの学習支援事業」では、これまで中学生と高校生を対象としてきましたが、令和6年度からは、新たに児童館において小学校3年生から6年生を対象として事業展開をするとしています。大変すばらしい事業であり、支援が必要とするすべての児童に利用していただきたいと思うところであります。そこで、具体的に支援員の確保、支援回数、児童の移動のサポートなど運営方法と期待する効果などについて伺います。
A 「多様性を認め合う社会づくりとジェンダー平等の推進」のなかで、「多様性を認め合い、誰もが自分らしく生きることができるまち」をめざし、令和6年度は「女性と農業」をテーマとして啓発に取り組むとしています。また、(価値を高め、次世代に継承する)という重点テーマのなかの「魅力ある農業の振興」では、女性農業者の活躍に着目し、啓発活動及びイベントを実施し、農業の新たな魅力の発信を行うとしています。部や課を越えての連携が見える事業です。そこで、啓発をする対象と具体的な内容、期待する効果などについて伺いします。

4.「価値を高め、次世代に継承する」
@ 「吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業」について、駅前の商業ゾーン北側街区において、優先交渉権者が決定し、地区の顔となる駅前のイメージが見えてきて、期待が膨らんできたところです。平成29年の事業開始から8年目となります。幹線道路の暫定供用などもはじまり、人や車の往来も増えてきてまちが動き出してきたことも実感するところであります。引き続き、施設・宅地の整備を着実に進めてもらいたいところです。そこで、近隣公園北側付近の住宅ゾーンの使用収益を開始するとしていますが、その他の宅地ゾーンの開始時期や税収面などの期待する効果について伺います。
A 「環境配慮意識の醸成」について、「環境センターでの社会科見学」の拡大や、夏休みに親子で参加する「親子学習教室」など、環境教育に努めていく姿勢は、大変すばらしいことであると評価いたします。そこで、環境啓発動画などのデジタルコンテンツを充実するとしていますが、どういった場所や環境で活用されることを期待しているのか、また期待する効果などについて伺います。

5.「行財政運営」
@ 「デジタルトランスフォーメーションの推進」について、行政のDX推進については、時代の流れに合わせ一歩一歩着実に歩んでいると認識しております。そうしたなか、「書かない窓口の推進」、「待たない窓口の推進」についても大変期待しております。現在、公園利用や市民農園利用など窓口での申請が求められている手続きについても、今後、拡充されていくものと期待しております。
 そうしたなか、地域へ足を運び「高齢者向けスマホ教室」を実施するとしていますが、その内容や期待する効果について伺います。

6.「道路等の整備」
@ 「生活道路」の整備については、多くの要望をいただいているところです。「道路整備」は、まちづくりの根幹であり、生活するうえでも基盤となります。旭・三輪野江地区では、地域の皆さまとの共動による道路整備の仕組みづくりに取り組み、令和6年度では地域の要望に沿った整備を行うとしています。誰もが安心して移動ができる環境整備が進められるものと期待しています。そこで、共動による道路整備の仕組みについて具体的な内容をお伺いします。

7.「公園等の整備」
@ 「三輪野江地内の大沢雄一元埼玉県知事の居宅跡地の整備」について、令和6年度には自然を身近に感じながら憩い、遊ぶことのできる場として整備し、さらには環境教育の場として整備するとしています。この環境教育のターゲットや想定している利活用方法について、現段階での想定はどのようなものか伺います。

8.「市街化調整区域での課題に向けて」
@ 「旭・三輪野江地区」については、人口減少の進行や高齢化の進展に対する課題解決に向けた取り組みの一つとして、令和6年度は、地域外からの若者世帯の転入のほか、地域住居者の子世代を中心とする3世代家族の同居及び近居に重点を置いた移住に係る支援制度を創設するとしています。制度の具体的な内容について伺います。
A 「公共交通課題」について、吉川美南駅東口からきよみ野地区を結ぶバス路線が、令和6年4月1日から運行予定ということで期待しております。市民の移動の権利を守り、誰もが地域、社会とつながっているといった実感が持てるよう、令和6年度の持続可能な地域公共交通を構築するための「地域公共交通協議会」の議論も期待しているところであります。「公共交通の課題」は、「地域の課題」といっても過言ではありません。運転手確保は、公共交通全体の喫緊の課題となっていることから、課題解決の一つとして、令和6年度は、第二種運転免許取得費用に係る補助制度を創設するとしています。そこで、さらに一つの手段として、交通産業の魅力を産業フェアなどで発信するなど、事業者と協働で行ってはと思いますが見解を伺います。
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