通告一覧要旨

物価高騰対策について
　長引く物価高を乗り超えるために、政府では11月20日に「デフレ完全脱却のための総合経済対策」の裏付けとなる2023年度補正予算案約13兆1千億円が国会に提出されました。衆議院で可決され現在参議院で審議が行われております。この中には低所得者対策として1世帯当たり7万円の給付措置行う予算や物価高騰に苦しむ生活者支援、事業者支援を地域ごとで講じていける「重点支援地方交付金」が盛り込まれております。
　11月27日　公明党吉川市議団では、市長へ「物価高騰対策と経済再生に向けた緊急要望」として生活者支援、事業者支援へ向けた6テーマ10項目の申し入れを行わせていただきました。そこでお伺いいたします。
　重点支援地方交付金は「低所得世帯支援枠」と「生活者、事業者支援への推奨事業メニュー枠」がありますが、現在それぞれにどのような検討がなされているかお教えください。また、低所得者世帯支援の予想スケジュール、生活者・事業者支援について事業内容にもよりますが、これらの想定スケジュールについてお尋ねいたします。

新型コロナワクチン接種について
　新型コロナワクチン接種について、令和5年秋開始接種（9月20日開始）が中央公民館・保健センターで行われています。12歳以上の3〜7回目の追加接種の集団接種は、12月17日で終了となります。個別接種は、吉川中央総合病院・中村病院で引き続き継続するとのことです。これでワクチン集団接種も一区切りとなります。
　私ども公明党市議団は、大変にスムーズな運営で市民の命を守っていただいたと、新型コロナワクチン接種開始以来ご尽力をいただいた医療関係者や職員・会場スタッフの方・コールセンターに携わっていただいた方々に感謝しております、そこでお伺いいたします。
　現在の秋開始接種の状況はいかがですか。また、ワクチン接種開始以来からのワクチン集団接種の総括をどのようにされているのか、ご所見をお伺いいたします。

市の情報発信にLINEアプリの導入を
　9月議会の際、防災・減災対策の一般質問で、越谷市のLINEアプリによる自分に必要なカテゴリを選べるセグメント配信のご紹介をさせていただき、当市でも導入してはとお伺いいたしました。ご答弁では「有効性の高い情報ツールと考え、他市の情報を収集し検討する」とのことでありました。
　導入についての検討状況をお伺いいたします。

歩道の段差解消や歩道内の車止めポールの整備について
　第6次総合振興計画の第7節「快適な道路環境の充実」の中に「通学路を中心に交通安全対策を進めるとともに、歩道の新設や段差解消等に努めます」とあります。地域回りをする中で、最近多く聞かせていただいている声に歩道の整備があります。
�@　吉川駅北口へ向かう「いちょう通り」のドラッグストアからライフ前の歩道は「歩道が歪んでいて段差が多くある。何人もの高齢の方が足をとられて転んでいるのを見ている」との声を聴きました。
　　同様に吉川駅南口へ向かう「けやき通り」の歩道で、駅へ向かって東側の中曽根から高富の間は「段差が多く、窪んでいる箇所が多くある」とのことです。どちらの歩道も通勤、通学に利用され、商業施設・商店が立ち並び、高齢者をはじめ多くの方が利用する歩道です。
　　計画的に整備が必要と考えますが、ご見解をお伺いいたします。
�A　通学路となる道路の歩道の真ん中には車止めポールのある箇所があり、白いポールや茶色のポールがあるそうですが、暗くなり夜間等に反射するように、車止めポールに赤や黄色のテープが巻かれています。そのテープが剥がれ落ち、特に茶色のポールは反射しないとどこにあるのかわからないとのことです。
　　70歳以上の高齢の方が、自転車で歩道通行可能な箇所を通行した際、ポールが分からずぶつかって転倒するケースが見受けられると市民の方からの声です。市へはそのような声が届けられていますか。