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通告一覧要旨

会議名
令和5年9月定例会(第4回)
質問日
令和5年9月22日
区分
一般質問
議員名
遠藤義法 (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.大雨に対する対策と今後の施策は
 6月2日〜3日の大雨に対する市の対応について伺います。
 市の地域防災計画の風水害対策は、「台風のほか、近年、全国で多発している突発的で局地的な豪雨に対応できる対策も目標とする」とあります。この基本方針に照らして、今回の大雨に対しての対応は適切に行われたのか。総括を伺います。
(1)2日、17時には45o/hの雨量を観測し、気象庁のレーダーに濃い雨雲も映し出されていました。江戸川河川事務所は16時50分に警戒体制をとり、17時50分には水防警報を発表、水防管理団体に水防活動を行う旨の通知を出したとあります。市災害対策本部設置や市職員の待機、招集が遅かったのではないか。経過説明を求めます。
(2)市内各地で冠水が発生。床上浸水19棟、床下浸水77棟の被害を及ぼした主な要因は何か。
(3)共保ポンプ場、高久ポンプ場の排水時間と排水量は。
(4)須賀地域の冠水の要因は。排水ポンプ設置場所等は適切だったのか。
(5)避難所開設や被害地域への職員配置は活動体制と配置基準に基づいて行われたのか。
(6)汚水管が逆流した要因と今後の改善策は。
(7)風水害予防計画に基づく今後の整備等の進め方についての施策は。

2.共保雨水ポンプ場は増強・排水できるのか
 第一排水区の流出解析結果と共保雨水ポンプ場増強効果検証結果について伺います。
(1)流出解析から得た課題は何か。
(2)流出解析結果では、参考シミュレーションとして6つに分けたエリアの結果が示されており、そのうち2つのエリア(エリアA、D)は管きょの能力不足による浸水と考えられ、他の3つのエリア(エリア@、B、E)は管きょの能力不足だけでなく、流下先の水面高が高くなることの影響を受けて浸水が広がった結果としています。
 これらを考慮すると共保ポンプ場のポンプ増設だけでは、吉川駅北側地域の冠水対策にならないと言えるのではないか。市の考えと江戸川河川事務所との協議経過を伺います。
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