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通告一覧要旨

会議名
令和5年9月定例会(第4回)
質問日
令和5年9月22日
区分
一般質問
議員名
雪田きよみ (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.精神科病院の提訴について
@ 市は今年4月、近隣の精神科病院を提訴しました。その後の進捗についてお聞かせください。
A 提訴の原因は看護基準を満たさないまま診療報酬を請求し、返還金が発生したことでした。再発防止やコンプライアンスについて、当該医療機関や県と話し合っていることがあればお聞かせください。

2.精神障害者にも対応した地域包括ケアシステム「にも包括」の推進を。
@ 国の指針では、精神病床入院後3か月時点の退院率については69%以上、入院後6か月時点については86%以上、入院後1年時点の退院率については92%以上とすることとされています。現状と課題についてお聞かせください。
A 精神障害者の地域移行支援・定着支援・共同生活援助の利用実績をお聞かせください。
B 大規模災害時の精神障害者の避難についての考えをお聞かせください。

3.その人らしい豊かな「終活」の支援体制を
「第8期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」第3章「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査、在宅介護実態調査からの課題」には、「万が一のときに手続きを依頼することができる方がいるのは8割台、家族と終末期についての話し合いをしているのは3割台と低くなっている」「人生の最後を迎えたい場所は自宅が4割台、病院などの医療機関が3割台」「終末期の理解を進めるため、在宅医療や在宅介護、成年後見制度や相続、人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)について、広報紙、市ホームページ、各種の介護予防事業、保健事業、各団体の会合、医療機関や介護保険サービス提供事業所等により情報提供を進める」と記されています。
具体的な市の取り組みと課題について、お聞かせください。

4.教科書採択の「見える化」を
吉川市では2019年6月、「「吉川市教育委員会及び第25採択地区協議会の議事録の公開性・透明性を求める請願」が全員一致で採択され、協議会の在り方について市民からも様々な要望が出されてきました。その結果、傍聴者の人数制限がなくなるなどの改善がみられたことに感謝しています。
一方で「なぜその教科書に決まったのか」という最も肝心な部分が市民には見えません。2019年3月、文科省は教科書採択における公正確保の徹底等について通知を出し、「採択をより開かれたものにしていくことが必要である」と書かれています。より決定経過のわかる協議会にしていくべきだと考えています。見解をお聞かせください。
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