通告一覧要旨

防災・減災対策について
台風６号、７号による直接の被害、台風による線状降水帯の発生による被害が九州はじめ中国・四国地方、岩手県、静岡県と全国各地で甚大な被害をもたらしました。当市では台風２号の影響に伴う大雨による被害がありました。避難所開設５か所、避難者111世帯、238人（越谷市増林地区センター13世帯29人）床上浸水19棟、床下浸水77棟との報告を市より頂きました。６月２日から３日の夜中にかけ市民においては不安な夜を過ごすこととなりました。NHKでは中川が氾濫危険水位を超えたとの報道が頻繁になされました。高齢者避難指示は２日PM８:15、避難指示は３日AM１:20でありました。次なる台風や線状降水帯等による風水害や大規模地震等に備えるためにも以下何点かご質問いたします。
�@高齢者等避難指示、避難指示の発令のタイミング等は適切であったのか。
�A５か所の避難所開設の状況や翌日３日AM11:30避難解除までの避難者の状況やその後の意見や要望はどのようなものがあったのか。
�B避難指示や避難所開設情報、通行止め情報等の発信について、防災行政無線や内容確認電話、防災アプリ、防災ツイッターの運用状況はどうであったのか。その後の要望やご意見は。
一人暮らしの高齢者や早めの避難を促す要配慮者への電話連絡のありようについてはいかがか。
�C栄小学校区で予定されている減災プロジェクトに今回のことはどのように生かされていくのか。
�D防災行政無線が聞こえないとの市民の声をうけて防災ラジオの導入を公明党市議団では訴えてまいりましたがいかがですか。
�E台風７号が当初関東地方直撃との情報をうけて中曽根小学校区の自主防災会へ避難所開設マニュアルにのっとって避難所開設のお願いをしたと聞いておりますが、どのような経緯と内容でお願いをしたのでしょうか。
�F今回も吉川駅北口のいちょう通りが膝までの道路冠水により通行止めとなりました。１時間当たりの雨量が30〜50ｍｍ、50ｍｍ以上となる場合、経験上市内どの箇所が通行止めになるのか把握していることと思います。平時より通行止め予想マップを作成してホームページ等で公表しては。