通告一覧要旨

1.マイナンバーカードについて
　広報よしかわ5月号では『マイナンバーカードで暮らしを便利に』と題し、4ページにわたりマイナンバーカードの特集が組まれました。1ページ目には「安全性は大丈夫？」との記載もありますが、大丈夫だと読み取れる内容となっています。しかし、この間マイナンバーカードに関する様々なトラブルが報道され、「本当に大丈夫か」と訝る市民も少なくはありません。
�@　市に寄せられたマイナンバーカードについてのトラブル等があれば、お聞かせください。
�A　マイナンバーカードの課題と対策について、市の見解をお聞かせください。
�B　健康保険証の廃止を盛り込むマイナンバーカード法の改正が、6月2日には参議院で可決、成立すると見込まれています。このまま進めば、2024年秋には保険証が廃止されることになります。今、マイナ保険証のリスクについて様々な報道がされています。市の見解をお聞かせください。
�C　性急なデジタル化に拒否反応を示す医療機関も少なくないと聞いています。医師会や市内医療機関と話し合っていることがあればお聞かせください。

2.インボイス制度について
　さまざまな問題点が指摘される中、今年10月からインボイス制度が開始される見込みです。
�@　制度が開始されると各事業者の経理負担が大きくなることは明らかです。事業者のみなさまの理解は十分に得られているのでしょうか。
�A　シルバー人材センターの対応について、3月議会文教福祉常任委員会での答弁では同センターの事務費の取扱いの規約の改定が行われたとのことでした。これまで５〜10％としていた事務費の上限額を上げ５〜20％としたとのことですが、この改定による市への影響についてお聞かせください。
�B　昨年12月議会では、総務省から「適格請求書発行事業者でない者を競争入札に参加させないこととするような資格を定めることは適当ではない」との通知が出されており、市としても排除する考えはないとのご答弁でした。どのように市民・事業者の理解を得るのでしょうか。考えをお聞かせください。

3.学校図書室の更なる充実を
�@　昨年3月議会において各学校の新聞の配備について、「埼玉新聞を職員室に置いている」とのことでした。2022年度からの第6次学校図書館図書整備5か年計画では、小学校2紙、中学校3紙と明記されています。現在の配備状況をお聞かせください。
�A　先生と協力して授業で使う本を考えたり、紹介したりする学校司書の役割は非常に重要です。市の配置状況は他市と比較してもかなり充実していると言われていますが、将来的な見通しをお聞かせください。
�B　市内各学校の図書室司書の交流や研修状況についてお聞かせください。