現在位置 :トップページ通告一覧 › 通告一覧要旨

通告一覧要旨

会議名
令和5年3月定例会(第2回)
質問日
令和5年3月20日
区分
一般質問
議員名
遠藤義法 (日本共産党吉川市議員団)
録画配信を表示

要旨

1.まちづくりの基本に沿った事業展開は
 市長の施政方針では、「吉川市の次の10年のスタート」と位置付けての予算編成としています。吉川市のまちづくりの基本理念に沿った計画をどこまで達成させていくのか伺います。
(1)道路整備について 
@越谷総合公園川藤線の整備計画と玉葉橋までの延伸策についての考え方。
A三郷吉川線の4車線化工事の進捗状況と関小学校から北への延伸整備計画について、今後の取り組み。
B市役所から吉川美南駅への道路整備の計画は。
C幹線道路、生活道路含めて歩道の未整備箇所が多いと考えますが整備計画は。
(2)外出支援策について
 高齢者が気軽に外出する環境づくりは自治体の責任です。地域公共交通協議会を設置して市全体の公共交通のあり方について継続的に協議をしていくとしています。基本的な方向性と年次計画を伺います。財政的な試算において支出だけを考えるのではなく、高齢者が外出することで介護予防にもなり介護費用や医療費など負担軽減も見込まれます。その視点での検討もすべきと考えますが、見解は。
(3)市の医療・福祉・教育の施策に格差是正を考慮する必要があると考えます。医療では、個人負担が障害となって必要な医療が受けることができない人が増えています。国保の資格証明書の発行も一因になりかねません。結果、重症化して国保の費用が膨らむことになります。一部負担金を払うことができずに介護サービスを抑制する高齢者もおります。医療と介護などの強化は自治体の課題です。対策をどのように考えますか。
子どもの貧困が問題となっています。学校給食費などの無償化や医療費無料化年齢引き上げなど子育て支援策を実施すべきと考えます。また、貧困の連鎖を食い止めるためには、児童生徒が必要とする学力を身につける必要があり、市の教育格差をなくすための対応が求められます。見解を伺います。
 これらの格差是正策は、国が施策を行わなければ実現できない事業も多々あります。市として国に対して意見・具申すべきと考えますが、対応をお聞きします。

2.総合病院開設の見通しと市の対応は
 埼玉県地域保健医療計画に基づく病院整備計画について審議してきた「埼玉県東部地域医療構想調整会議」に、医療法人が吉川市への開設を応募しています。市の担当部長も会議の委員として参加しておりますが、これまでの経過と結果、今後の市の対応についてお聞きします。

3.通学路の安全対策を
 市道1−120号線、武輝神社前の道路は通学路となっていますが、狭隘なため歩道の確保が難しい状況です。これまで市は、歩道の両側へのポール設置や一部民間の方のご協力によりガードレールの設置を実施してきました。しかし、危険性は解消されていません。車の速度抑制を目的とした「ハンプ」や歩道を確保するためのポールの設置、歩道側に埋設されているU字溝と歩道との段差解消など検討・実施すべきです。見解を求めます。
Copyright(c) 2018- 吉川市議会 Yoshikawa City Council. All Rights Reserved.