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通告一覧要旨

会議名
令和5年3月定例会(第2回)
質問日
令和5年3月20日
区分
一般質問
議員名
飯島正義
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要旨

1.用排水路整備事業の整備計画の提示を
@2021年6月の一般質問の答弁では「しんきぼりの整備についてどこを優先するかは、7つの自治会と農事組合長で決めている」と述べています。その後の進捗状況と新年度以降の計画を示してください。
Aしんきぼりの工事とともに生活環境にかかわる用水路の整備も合わせて実施すべきと考えます。2022年6月議会では三輪野江地域の住民の方々から請願が出され全員賛成で採択されました。その後、「家と水路を仕切っている塀が傾いてきた」と不安の声が寄せられています。対応を伺うとともに、改めて早期の改修をお願いします。見解を伺います。
Bこれまでの用排水路等の請願件数と処理状況をみますと、昭和55年〜令和4年までで、整備途中が14件、未着手が5件です。完了しているものは一箇所もありません。その他にも、大小にかかわらず、水路整備の要望は非常に多い状況です。
・緊急を要するところは何箇所ありますか。
・新年度の整備を実施する箇所数と併せて2年〜3年分の箇所数を明らかにし、実施計画をお聞かせください。

2.公共施設のバリアフリー対応について
今、公共施設はバリアフリー対応が求められていますが、吉川市内の現状と課題、今後実施のためにどのような計画を考えているのか伺います。
また、具体的な要望をお聞きします。
@中央公民館の1F〜3Fにある一般男子・女子トイレの便座には一部、手すりが取り付けられています。高齢の方や膝が悪い住民の方からすべての便座に手すりを付けて欲しいと要望が出されています。考えを伺います。
A中央公民館女子トイレにはおむつ交換台が設置されていますが、男子トイレにはありません。個室の前にスペースがあるので、そこにおむつ交換台を設けてはと考えます。見解を伺います。
B中央公民館ロビーに置かれている椅子の高さが標準品のため、足の悪い方が立ち上がるには不便とのことです。少し高い椅子とテーブルを要望する声が寄せられています。改善できないでしょうか。
C市役所1〜3階の西側の多目的トイレには車いす対応、オストメイト対応の他ベッドも設置されていて使いやすい設備となっています。おあしすにも多目的に活用できるベッド(おむつ替えや導尿等で使用)を設置してほしいと要望が寄せられています。考えをお聞きします。

3.福島原発事故12年
@吉川市は12年前の福島原発事故によって「汚染状況重点調査地域」として指定を受けました。計画停電からはじまり、樹木などのゴミ搬出の中止、学校、保育園などへの子どもたちの給食は事前放射能検査を実施、公園などの使用制限、通学路沿い側溝、学校グラウンドの地表を剥くなどの作業が行われました。市では学校や公園などの敷地内に除染土を一時的に現場保管、管理しています。吉川市で保管している除染土処理をどうするのか、環境省との協議経過と今後の見通しをお聞きします。
A原発事故を忘れないためにもとりわけ12歳までの子にとってまったく経験外の事であり、このような事はしっかりと教え、伝えていく必要があると考えます。吉川市の現状と今後どのような取り組みを進める必要があると考えていますか。見解を求めます。
B東海第二原発事故時には、茨城県水戸市と吉川市を含めた県内11市町で「原子力災害における水戸市民の県外広域避難に関する協定」を結んでいます。その後、水戸市との具体的協議はありますか。市内の避難所として指定した場所の準備は進んでいますか。
C政府は2月10日、エネルギーの安定供給や気候危機対策を口実に原発の新規建設や60年を超える運転を認めるなどを盛り込んだ「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を閣議決定しました。福島第1原発事故を踏まえてつくられた現行の「原則40年」としたルールを変え、さらに全国の原発稼働数を増やし、新設もありうるとしています。事実上、2011年3月11日の福島原発事故以来の原発政策を180度変えようとしています。市長は、政府の政策転換についてどのように考えていますか。見解をお願いします。
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