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通告一覧要旨

会議名
令和5年3月定例会(第2回)
質問日
令和5年3月20日
区分
一般質問
議員名
雪田きよみ (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.いじめ対策について
@ 昨年1月7日に開催された吉川市総合教育会議において、「吉川市いじめの防止等のための基本的な方針について」の議題の中で、市長は次のように発言されました。
◆ 「いじめた加害者側の子の人権にすごく重きを置いてきた吉川市の流れがある」
◆ 「特に最近、発達に課題を抱えた子どもたちが加害者になっている事例が非常に多い。それも、ひとつのクラスの中に複数人いるので、学校の先生が一生懸命指導してもなかなかいじめや暴力的な行為が収まらなかったりという事例が本当に増えている」
◆ 「しかもなかなか先生の指導がそこに入っていかないという事例が、すごく増えてきている」
これらの発言の根拠をお聞かせください。
A この1年間のいじめ発生件数と、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの介入実績についてお聞かせください。
B 来年度より採用するスクールロイヤーに、いじめ対策の中でどのような役割を期待しているのでしょうか。
 いじめられた側・いじめた側・傍観者、全ての子どもたちにとって重要なことは「ケア」だと考えます。ジャッジするような立場に立ってはならないと考えています。市の見解をお聞かせください。

2.避難所対策の強化を
1995年の阪神淡路大震災での災害関連死者数は約5千人、避難所生活の厳しさから心身に不調をきたした例が多いと言われています。2016年の熊本地震では災害関連死者数が直接死の4倍に上ったとのことで、避難所環境の改善が求められています。
@ 災害関連死を研究する方々からは、段ボールベッドの重要性が訴えられています。市の備蓄状況は今年2月17日現在段ボールベッド38個、簡易ベッド745個です。2019年10月の台風19号での市内の避難者は約800人に上りました。さらに大きな台風や豪雨の際、対応可能なのかと不安を覚えます。市の見解をお聞かせください。
A 現在、市の指定避難所は18か所で8,894人の収容を可能とするとしています。ベッドを基本とした避難所生活を考えた場合の収容可能人数はいかがでしょうか。
B 2019年内閣府ホームページによると、飲料水一日一人3リットルと考えた場合、発災後1週間で1,700万ℓ不足。食料は34,000食不足が見込まれています。市の水・食料の備蓄は、具体的に何人分・何日くらいを見込んでいるのでしょうか。
C 大規模災害が発生した場合近隣市町との連携が重要と考えます。連携について協議されていれば、その内容を具体的にお聞かせください。

3.T字路の安全確保を
松伏境、中川の郷療育センター(市道1‐906号線)南東のT字路は街頭が薄暗く、夜になると一旦停止の道路標識も見えにくくなり、「止まれ」の路面標識もよく見えません。南北に走る道路の方が優先で、中川の郷方面から東に進む道路の方が一旦停止を求められているかのように錯覚してしまうような構造です。そのため特に夜間、一旦停止を怠り走り過ぎる車も多く、警察も頻繁にこの場所で取り締まりをしています。
取り締まるよりも前に安全確保策を講じるべきだと考えます。見解をお聞かせください。
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