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通告一覧要旨

会議名
令和5年3月定例会(第2回)
質問日
令和5年3月17日
区分
一般質問
議員名
中嶋通治 (自由民主党吉川市議員団)
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要旨

吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業のまちづくりについて
 吉川美南駅周辺地域は、先人たちから継承した長年の課題であった、吉川市の新たな顔となる事業面積約59.1haの区画整理事業であります。現在進行形の形で着実に進展しており、今後、当市のまちの価値を高めるとともに、持続可能なまちづくりへの重要な取り組みの一つと認識しているところです。
 市では、当地域を複合拠点として位置づけ、平成29年度より区画整理事業をスタートしました。まちづくりのコンセプトを「笑顔と緑あふれるみんなの庭」とし、当地区を市に住むすべての市民の庭として捉え、都市と自然の共生の中に笑顔と交流があふれ、市民一人ひとりが幸福感を感じられるまちづくりを目指すとしています。
 さらに、市の新たな玄関口として、駅前に広がる商業・業務ゾーンには、商業施設を中心に、魅力ある文化施設や女性の就業を支援する子育て施設などの機能を集約し、賑わいのある空間づくりを目指すともしています。
 こうしたなか、市では当事業地内のシンボルとなり、魅力づくりを担うのが、「企業立地」との考えのもと、これまで商業・業務ゾーン(約5.6ha)及び産業ゾーン(約7.6ha)への企業誘致活動を展開してまいりました。産業ゾーンにおいては、2019年(令和元年)8月より3回の事業者募集を実施した結果、すべての募集画地に事業者が決定したと聞いております。
 一方、商業・業務ゾーンにおいては、2020年(令和2年)8月より事業者募集を実施しましたが、コロナ禍の影響もあり事業者からの応募がなく事業者決定には至っていない状況であるとのことです。今後は、再度事業者の募集に向けた取り組みを進めてまいりますが、再募集の時期については、現在のところ未定となっているとのことです。
 この商業・業務ゾーンは、吉川美南駅東口開発エリアのまちづくりの核となるビッグプロジェクトでもあり、市民の皆様からは私のところにも「このエリアには何ができるのか」という声が数多く届いており、私自身も今後の事業展開に大いに期待しているところです。
以上、このようなことを踏まえ、以下3点の質問をさせていただきますので、市の見解をお伺いします。

@ 当区画整理事業ついては、当初の事業期間として令和8年度末に事業完了予定となっているが、現在の事業進捗状況と事業終了の時期はいつ頃を見込んでいるのか。
A 総事業費ですが、当初において約179億円を見込んでいたが、近年、人件費や資材価格の高騰が続いている影響から、事業費が上振れ傾向にあると思われるが、今後の事業費の見直しは検討しているのか。
B 商業・業務ゾーンにおいては、現在、新たに事業者(病院、文化施設等)から進出したい旨の申し入れがあるのか。
 仮に申し入れがあるとするならば、今後の事業者決定までのスケジュールは。
  また、商業・業務ゾーン北側街区(4.4ha)、南側街区(1.2ha)には、まちづくりコンセプトがあり、事業者の提案は当事業の趣旨に見合った提案となっているのか。
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