通告一覧要旨

コロナの実状と対策について
　Withコロナの時代。感染拡大の防止と暮らしや経済活動の両立を目指す方向が示されています。吉川の感染の現状とともに今後の施策の展開についてまず取り上げます。次に来年の2月には市長選挙です。吉川は小さな自治体ですがそれでも「政治に小休止なし」の言葉は生きています。今回は新駅東口開発整備や小松川の環境問題等まちづくりについても重点的に質問を重ねます。
1.コロナ感染の最新のデータについて
　感染の実状について。第8波の感染拡大の初期の段階（11/29）とされています。
　吉川の実状を最新のデータでご紹介・ご報告いただきたい。▽吉川市の感染者総数・累計。最近の動向。第6波、7波、そして8波の実状と比較を交えて▽市職員と会計年度職員。小中学校の児童生徒。教職員。幼児・保育園児・学童保育や高齢者の数値。▽複数事例（クラスター）の実状は。学校、保育所、障がい者施設、高齢者施設、庁内は。▽感染者になった場合の対応。前後の消毒等衛生処理は。療養期間は。ルールや基準があればご紹介を。▽Withコロナに向けての取り組みの変化を具体的にご説明下さい。

2.Withコロナの各施策について
　▽黙食やマスク着用等の扱いの変化。▽学校での体育や音楽の授業。課外活動の変化は。▽不登校の増加や体力の低下、ストレス等の実状と対応策は。▽トイレ洋式化の評価は。学校について、その他公共施設について。清掃はだれが。床、天井、ドアの消毒。換気対策の実施は。▽公共施設の規制の緩和は。活用策は。各種行事や取組みの変化と実状を。

3.子ども家庭庁発足に関連して
　来年4月には子ども家庭庁が発足する運びです。▽幼児や保育児のデータや各種の基準は学校に比べ掌握が不十分ではないかとの印象がありますが、実状はいかがですか。感染症の実状報告や対応。学校と比べ違いはありませんか。▽新しい庁の発足を前に全国一斉の調査等が行われていればその報告内容をご紹介下さい。▽4月以降何がどう変わりそうですか。庁内の対応も変わりますか。

吉川のまちづくりについて
1．吉川美南駅東口開発整備について
　吉川美南駅東口開発は折り返し点を迎えています。▽これまでの進捗状況と基本計画の変更点等についてご説明下さい。今後の課題をどう捉えていますか。▽公共施設の整備エリアの公募の方針。企業等の反応や打診の動きは。▽住宅や公園の整備についての考え。駅に面した価値あるエリア。どんな工夫や新たな発想が取り入れられるのかご紹介下さい。▽域内の道路網と同時に吉川美南駅と主要な拠点を結ぶ道路・交通網の整備が急がれます。方向性や明示の時期等の考えをご説明下さい。▽300人余の地権者の納得と協力は不可欠です。円滑に進んでいますか。

2．小松川の環境整備について
産業廃棄物の車両の増加で他の進出企業に影響が出ています。ＳＤＧｓの時代。産廃事業者とともに周辺の企業や住民等（三方一両得）の精神が必要です。お互いに我慢するだけでなくより良い環境にすることが求められています。工業工専地区であってもさらなる改善の知恵は必要です。中核企業の一つが年内に転出し、東側の境界線ともいえる大場川の改修は目前に迫っています。行政がその軸になり役割を果たすべき時期だと考えますが改めて市長の見解を伺います。

3. 江戸川、中川の改修について
市内を流れる江戸川・中川、大場川いずれも改修の終盤を迎えようとしています。国や県の資金とアイディア、吉川はそれを活用し社会に還元する役割を担うことになります。▽江戸川について。防災センターを始め関連の周辺道路の整備、サイクリング道路や河川敷の扱いの変化。最近の動向をご紹介下さい。▽江戸川の堤防に森林帯を。県民の森やＴＯＴＯの森は見事に成長しています。市民や企業の協力も得て緑豊かに、ＣＯ2削減も念頭に。積極的に提案し実現を図る一歩にしたいと考えます。ご賛同のご見解を。▽江戸川、中川については対岸の自治体との協力、話し合いが必要です。▽来春には流山橋も開通へ。流域の流山、野田、三郷、吉川で定期交流の場を設け、交流や活用、情報の交換を日常化することも早期に進めるべきです。時代が大きく動いています。独善ではなく・抜かりない姿勢での取り組みをと申し上げます、ご見解を。

今後の市政運営（市長選に関連して）
�@柱となる項目について、わかりやすくご説明を。
�A演劇の騎手事業化等は、相当無理なエネルギーが注がれたように受け止めています。今後の市政運営において、庁内をはじめ、関係者と十分協議し、納得のうえですすめるべきと考えますが、ご見解を。