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通告一覧要旨

会議名
令和4年12月定例会(第6回)
質問日
令和4年12月15日
区分
一般質問
議員名
齋藤詔治 (市民の会・無所属)
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要旨

まちづくりの軸は道路
 令和4年3月に、吉川市第6次総合振興計画策定、吉川市都市計画マスタープランが決定され、令和4年度〜令和6年度の第一期実施計画が示されました。
 吉川市内には国道(常磐自動車道三郷インター・東埼玉道路川藤インター)の2路線、主要幹線道路7路線、幹線道路として12路線(県道・都市計画道路・構想路線)が整備、計画中です。身近な生活道路の計画的な拡幅整備や舗装等の整備計画もあります。多くの道路整備や新設道路構想があり、特に新設道路整備にあたっては吉川市の産業振興に繋がるような特別区を沿道に配置し、事業費が捻出されるような事業を考えてはいかがか。また、東埼玉道路川藤インターに接続する越谷総合公園川藤線(二郷半用水路沿さくら通り〜新川橋〜榎戸)の新設、三郷吉川線4車線(さくら通り)の関小学校からの延伸整備等の進捗についてお伺いいたします。

災害に強いまちづくりは、総合治水(洪水)対策の実施
 市民の生命と財産を守るために防災訓練等が小学校区自治会単位で行われています。総合治水対策として災害に強いまちづくりインフラ整備や市内にある多くの水田の利用等が考えられます。吉川駅周辺地域・南中学校周辺地域の治水対策、富新田地内遊水地の設置等の状況をお伺いいたします。

三輪野江地区(白地地域)まちづくりについて
 中原市長就任早々、吉川市内でも数少ない白地地域である三輪野江地区に、なぜこの様な土地利用事業計画を実施するのか、私は白地のままで土地活用を進めるべきであり、市長のこの事業計画の本当の意図は何なのか理解できません。
 本事業は、この地域の関係者に土地利用に関するご意見を聞くため、第1回懇談会が平成27年8月に開催されてから計3回開催したとの結果報告がなされました。三輪野江地区まちづくりについては、白地区域の全体を開発する事は現実的でないため、今後は農地保全エリア(青地編入)、農業拠点エリア(農業パーク)、将来開発検討エリア(吉川市による工業団地設置)の3ブロックによるまちづくりを進めるとの基本的な考え方について、市では住民の皆様の考えを踏まえ、確認したと結果報告がなされ、今日に至っております。
 今日の状況をみますと、市の計画は大きな矛盾を抱えています。農地保全エリア(白地から青地に編入)、農業拠点エリア(農業パーク)の両エリアは、既に多くの土地が耕作地以外に利用されている状況です。将来開発検討エリアは、民間企業による土地の買収契約が進んでおります。そこへ吉川市が急に埼玉県企業局にお願いし、吉川市主導で開発を進めて行きたいと説明されています。市は民間企業では、開発許可は得られないと説明しています。この様な状況の三輪野江地区の3ブロックエリアの計画が実施できるのかお伺いいたします。
 また農業拠点エリア(農業パーク)において、農業パーク基本構想支援事業業務委託プロポーザル実施要領に基づき事業者が決定しました。参加申込から決定までの審査や企画提案内容、契約した企業の業務実績、入札に係る業務委託の仕様書、業務履行期間及び業務委託費の検討内容についてもお伺いいたします。
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