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通告一覧要旨

会議名
令和4年9月定例会(第4回)
質問日
令和4年9月26日
区分
一般質問
議員名
雪田きよみ (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.市内公共交通の充実を
コロナ禍で利用者が減少し経営がひっ迫する中で、感染対策に配慮しつつ市民の外出の保障のため日々ご尽力いただいている公共交通事業者のみなさまと市の対応に心から感謝しています。
昨年12月に公共交通に関する意見交換会が開催されました。今年度も10月に開催し、「より具体的なテーマに対するご意見をいただきながら、将来に渡って持続可能な公共交通のあり方について検討」するとの施政方針です。
@ 「令和3年度吉川市市民意識調査」結果では「吉川市の住み心地で『わるい』と感じる点」の第一位は「バスの便」で、47.4%を占めていますがどのように受け止めていますか。
A 「鉄道や路線バスを利用しやすい環境が整備されていると感じますか」との問いへの回答は「満足」7.5%、「どちらかと言えば満足」38.3%で合わせて45.8%。一方「不満」13.2%、「どちらかと言えば不満」37.7%で合わせて50.9%です。「不満」「どちらかと言えば不満」の要因、鉄道についての第3位、21%の方が「駅までの交通手段がないから」と答えています。
  またバス便について64.3%の方が「路線バスの運行本数が十分でない」、33.7%が「目的地付近を通るバスがない」、28.0%が「最終バスの運行時間が早く、不便」、21.0%が「自宅からバス停までの距離が離れている」と答えています。市はこの結果をどのように認識していますか。
B 日ごろの移動手段を「タクシー」「自家用車」と答えた方に対する「バスを利用しない理由」の質問に、もっとも多い回答は「バスの本数が少ない」(晴天時53.8%、雨天時52.7%)。第2位・3位の回答は「バスが乗りたい時間に走っていない」(駅行き・駅帰り)で、第4位は「バス停までの距離が遠い」(晴天時30.8%、雨天時28.6%)です。この結果についての認識をお聞かせください。
C 市が令和2年2月にタクシー利用料助成事業の検証資料として実施した、60歳以上の方に対する移動実態調査では、主な外出先は市内で全体の48.8%、三輪野江地区・旭地区では60%以上の方が「自分で車を運転」して外出。全体の27.7%、三輪野江地区・旭地区では30%以上の方が運転免許証の返納について考えたことがないと回答し、全体で19.4%、三輪野江地区・旭地区では20%以上の方が10年後も「自分で車を運転」して外出すると考えています。50%以上の方が外出に路線バスを利用せず、その理由で最も多いのは「自家用車(送迎を含む)で移動するから必要ない」と答えています。逆に言うと、車がなければ生活できない現実が浮かび上がっているように思います。市の認識をお聞かせください。
D 同調査では主な意見・要望として、「吉川美南駅から市役所付近までのバス路線」「越谷吉川線を活用したバス路線」「 タクシー利用料金助成事業の対象拡大」「 コミュニティバス(市内循環バス)の導入」「駅南地区でのバスの運行拡充」「路線バスダイヤの増便」などが出されています。こうした要望に対する市の対応についてお聞かせください。

2.加齢性難聴者の補聴器購入費用の助成を
今年3月議会に提出された「加齢性難聴者の補聴器購入に市の助成を求める請願」は賛成多数で採択されました。介護予防の観点から考えても、非常に重要な施策だととらえています。市の対応をお聞かせください。

3.学校給食の無料化を
コロナ禍・物価高騰・非正規雇用の広がり等により、子育て世帯の生活はますます厳しい状況に追い込まれています。全国的にも学校給食費を無料化する自治体が増えています。吉川市でもぜひ無料化を実施していただきたいと考えています。市の見解をお聞かせください。

4.多様な家族の形に公的証明を
今年2月から、吉川市でもパートナーシップ宣誓制度がスタートしました。性の多様性、カップルの多様性を認め合い、「誰もが自分らしく生きることができるまち」の推進にご尽力いただいていることに深く感謝しています。
今全国では、パートナーシップに留まらずファミリーシップ制度等により、子どもを含めた家族関係を証明する自治体が増えています。吉川市の考え方をお聞かせください。
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