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通告一覧要旨

会議名
令和4年9月定例会(第4回)
質問日
令和4年9月22日
区分
一般質問
議員名
稲垣茂行 (市民の会・無所属)
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要旨

1.新型コロナウイルス感染症「第7波」への対応及びワクチン接種について
 新型コロナウイルス感染症が2020年2月に確認されてから2年半余が経過、埼玉県内の累計感染者は8月29日現在、105万人を超え当市でも1万1千人余となりました。
 今年に入り「第6波」ではこれまでのデルタ株からオミクロン株が主流となり、現在の第7波はオミクロンの変異株「BA.5」が猛威を振るっています。
 当市でも7月中旬から8月には新規感染者が100人を超える日が続く等、かつてないスピードで広がりを見せています。「オミクロン株」は重症化しにくく入院のリスクは低いものの、ケタ違いに強い感染力のため県の医療体制は厳しい状況にあります。
 このような中、6月後半から4回目のワクチン接種が60歳以上と18歳以上で基礎疾患を有する方を対象に始まっています。また、オミクロンの変異株に対応した2価ワクチンを全世代に接種(10月)することや、5歳〜11歳へのワクチン接種を予防接種法の「努力義務」とする(9月)こと等が決まりました。
 そこで、4回目ワクチン接種の状況、第7波の現状と取組み及び医療体制、今後のワクチン接種等について質問を致します。

1 「第7波」市内感染状況と対応、4回目ワクチン接種状況
 感染者数、年代別接種者数・接種率、感染対策等
2 埼玉県及び草加保健所管内の医療体制の現状
 検査体制、重軽症、入院、ホテル・自宅療養等
3 自宅療養者支援(食品・パルスオキシメーター)と救急搬送の状況
4 2価ワクチン接種及び3回目接種を含めた5歳〜11歳へのワクチン接種計画の内容
5 抗原検査キットの配布状況
(小中学校・保育所等)
1 小中学校での感染状況と予防対策(夏休み・新学期)
2 授業方法、給食、各種行事、部活動等
3 保育所等での感染状況と予防対策

2.三輪野江南部地区工業団地開発構想の取組みについて
 三輪野江南部地区工業団地開発構想(案)の地域説明会が4月19日〜24日に5回にわたり開催され、対象となる土地所有者(関係者含む)、地区内居住者のうち80名の方が参加。
 説明会では、市より工業団地開発の基本構想(案)が示され、参加者からは「どんな企業を誘致するのか」「なぜ埼玉県企業局との共同方式で進めるのか」「今後のスケジュールは」等の質問や「7年前から民間事業者が買いに来ている。市は遅い」「早く開発を進めてほしい」「このまま農業を続けて行きたい。農地の保全を」といった意見が出されました。
 このエリアは以前から開発が検討されながら、長期にわたり進展のなかった「白地」地区。民間事業者による用地取得の動きも聞かれます。そのような中で示された、突然の工業団地開発構想への疑問、困惑の声と受け止めました。
 三輪野江南部地区工業団地開発の基本的考え方と進め方、スケジュール、課題、展望等について質問を致します。
1 工業団地開発構想の概要(目的、開発地域の場所・面積等)
2 事業主体を埼玉県企業局と市との共同事業方式としているが、なぜ共同事業とするのか。また、企業局と市が果たす役割と責任
3 全体スケジュール(企業局・市)
4 企業誘致(どのような企業を誘致するのか、社数)
5 市・民間事業者・地権者(仮契約者)との関係
6 三輪野江地区「農業拠点検討エリア」「農地保全エリア」との関係

3.中原市政2期8年を振り返って
 市長として任期も残すところ半年余となりました。
 2期8年間を振り返り、これまでの市政運営についての思いと評価。また、吉川市のかじ取りを担う市長としてのリーダーシップをどのように発揮されたのかを改めて伺います。

1 これまでに示された方針・政策、そして実施した事業の成果と課題
2 市長として必要な「リーターシップ」についての考え方
3 次期市長選挙について
市長に限らずリーダーとして「人の上に立つ人は、思いやりの心を持った人」であることが大切だと考えます。また業務遂行に必要な力は「コミュニケーション能力」であり、職員と多くの市民の「共感の心情」だと信じています。
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