通告一覧要旨

クビアカツヤカミキリによる桜の木への影響について
市内において特定外来生物クビアカツヤカミキリが発生しており、桜の木への被害が報告されております。クビアカツヤカミキリは、カミキリムシ科の甲虫で特定外来生物です。
成虫の体長は、約2.5〜4センチメートルで全体的に光沢のある黒色で胸部（首の部分）が赤色になっております。
クビアカツヤカミキリは、サクラだけではなくモモ、ウメなどのバラ科に寄生するといわれており樹木への影響が懸念されております。果樹栽培においても被害の発生拡大が懸念されています。「我が国の生態系に被害を及ぼす恐れのある外来種リスト」に記載されており、また繁殖力が非常に高い生物です。幼虫が木に食入・加害することで、樹木が衰弱し、加害が進むと桜の木が枯死し、落枝・倒木等による人的被害が発生するおそれがあります。
市の見解をお伺いします。
〇市内における、クビアカツヤカミキリによる被害発生状況をお教えください
〇対応・対策についてお教えください。
〇市内において、クビアカツヤカミキリの他にも注意すべき生物・植物（特定外来生物）は確認されていますか。対応・予防についてもお教えください。