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通告一覧要旨

会議名
令和4年9月定例会(第4回)
質問日
令和4年9月21日
区分
一般質問
議員名
大泉日出男 (公明党吉川市議団)
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要旨

成年後見人制度について
認知症や知的・精神障がいなどで判断能力が不十分な人の権利や財産を守るため、家庭裁判所が選任した法定後見人について、政府は、3月末に2022年度から5年間の取組みを盛り込んだ基本計画を閣議決定いたしました。より使いやすい制度に見直すことが目的になります。そして、今年、8月12日付各社報道によりますと、民法改正へ、必要な時だけ利用、交代も柔軟にとあり、認知症や知的障がいで判断能力が十分でない人を支える成年後見制度について、法務省が検討を始めたとのこと。そこでお伺いいたします。

1  当市において、現在まで過去10年間の後見人制度の利用者数、運用や周知はどのようになってますでしょうか。併せて具体的な課題は何かご所見を伺います。
2  当市では「まちづくり出前講座」にて定期学習会をされておりますが、区民後見人の養成をしている世田谷区、市民後見人を養成している大阪市での先進事例の取組みがありますように、当市でも認知症や知的障がい、精神障がい者の保護・支援の充実を図るべく市民後見人の養成を検討すべきと考えますがご所見を伺います。
3  制度の利用を促す、成年後見人をワンストップで支援をする、福井県小浜市を視察致しました。特徴は、地域包括センター内に中核機関を設置、障がい者支援、社協、相談支援機関、専門職団体、そして小浜市権利擁護支援会議が互いに連携する仕組みです。当市においても大変参考になると思いますがご所見を伺います。

対話型DXの推進について
福井県が主導した全国初の試み、県内市町を巻き込む対話型DX推進を視察いたしました。
特徴は、生活、産業、行政、自由提案の4分野で双方向の活発な意見交換を通して県民のアイデア実現を目指す内容となります。市民のアイデアの公募や対話型でのご意見箱やご相談など、HPや紙での従来型より、いち早く、同時に対話ができ、意見が聞ける点は参考になると思います。そこでお伺いいたします。

1  当市では現在複数個所で市民の声(投書箱)が設置されているようですが、何個所に設置されており、その運用方法と周知方法、その結果、市民への回答手法はどのようにされているのか、また課題は何かご所見を伺います。
2  小浜市の対話型DXは福井県主導のもと小浜市が連携して推進を図っていますが、実際の運用はまだまだこれからです。
一方、まずはできる事からの考えのもと、管理職から意識改革、啓発運動を実践しているとの事でした。庁内でのDX推進において職員のDX知識を高めるための勉強会など何か実践している事例があればご紹介をお願いいたします。
3  本件のような対話型DXは大変有益であると思いますがご所見を伺います。
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