通告一覧要旨

吉川市デジタルトランスフォーメーション(DX)推進計画について
2021年9月にデジタル庁が発足しました。誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を掲げ私達の生活の身の廻りでも便利さと不便さが、ともに出くわす事は誰しも経験があると思います。例えば、オンライン手続や行政手続の簡素化で需要が高まる一方、高齢者や障がいのある方がそもそも使えないという格差も生じている現実もあります。総務省は、人に優しいデジタル社会の実現を目指し、デジタル活用支援推進事業計画を2021年5月に示し、デジタル格差解消に全小学校区での無料の講習会を展開していくと令和4年度予算に計上をしております。そこで3つの視点からお伺いいたします。

�@現在、市内での携帯キャリア会社では2つのショップが無料の講習会をしているようですが、今後、市として、公共施設を利用してのスマホ教室・デジタル活用支援講習会をどのように展開をしていくのかご所見を伺います。（高齢者の方）

�Aある障がいをおもちの方からのご意見で、障害者手帳を提示する際の心理的な負担軽減、取り出す面倒さの軽減、使うのに便利であるような手帳があればよいと、ご相談がありました。吉川市デジタル・トランスフォメーション（DX）推進計画のDXアクション３、地域社会のデジタル化の取組みに、「スマートフォン教室等のデジタル活用支援の推進」とありますように、埼玉県、大阪をはじめ全国141自治体で既に導入済であるスマホ向けアプリ・デジタル障害者手帳「ミライロＩＤ」を当市でも早速検討をすべきと考えますがご所見を伺います。

�Bマイナンバーカードの登録普及促進については、DXアクション2に掲載されています。職員の皆様のご尽力により交付率は、現在、約42%前後まで推移し、ほぼ全国平均と伺っております。そこで、今までどのような方法で周知をし、そこで得た成果、今後のさらなる推進はどうされるおつもりか、また、課題についてもお伺いします。