通告一覧要旨

新型コロナ感染症対策等及び社会経済対策について
　国では5月25日、総額2兆7009億円の2022年度補正予算案が国会で審議入りをしました。ロシアによるウクライナ侵略が拍車を掛ける物価高騰への対応や、今後の予期せぬ財政需要に迅速に対応するために必要とされるものです。
　新型コロナの感染状況も緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のない大型連休（ゴールデンウイーク）が明け、感染者の増加が懸念されておりましたが、現在では減少傾向となっております。当市でも一時期は3桁の感染者が発生しておりましたが、現在では数人から十数人と落ち着いてきています、そこでお伺いいたします。
１，新型コロナ感染症対策等
�@新型コロナワクチン3回目の接種状況について、6月5日に集団接種会場を一旦終了としていますがその事も含めご説明してください。
�A5歳から11歳の市内8医療機関での個別接種の状況については。
�B4回目のワクチン接種の計画についてお伺いいたします。
�C小中学校での感染、学級閉鎖等の状況について、また5月24日文科省より登下校時、屋外、体育館、プールでの体育の授業、部活動時でのマスクの着用について通知がなされましたが、当市での対応についてお伺いいたします。
２，社会経済対策について
�@新型コロナ対応地方創生臨時交付金について、当市の令和4年度当初予算、今回の6月補正予算で種々計上されていますが、国の令和3年度補正予算（第１号）と令和4年度予備費を活用した新型コロナ対応地方創生臨時交付金予定額について、歳入額、歳出額、残金等をお伺いいたします。
�A地方創生臨時交付金を活用した「農業経営拡大・発展等支援事業費補助金」3000万円と「事業者連携発展支援補助金」3000万円の事業の状況についてお伺いいたします。
�B国の令和3年度補正予算（第１号）と令和4年度予備費を活用して「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」として組まれた新型コロナ対応地方創生臨時交付金、約2億円と聞いています。今後の活用についてどのようなお考えかお尋ねいたします。公明党市議団として「ア 原材料高騰を鑑みて学校給食費を値上げしないためにも原材料仕入れ対策による負担軽減などの子育て世帯対策」「イ プレミアム付き商品券の発行」「ウ ひとり親家庭や生活困窮者や低所得者への市独自の支援」「エ 公共交通事業者支援」等をご提案いたしますがいかがですか。

ウクライナ支援等について
�@2月24日ロシアによるウクライナ侵攻をうけ、吉川市議会ではいち早く3月議会冒頭の3月2日「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する非難決議」を可決いたしました。当市においてもウクライナ支援の募金活動やふるさと納税を活用した寄付金のお願いなど早々の対応が行われました。募金活動の状況や他市に先駆けて「ふるさと納税を活用した寄付金」を行うと決めた英断についてお聞かせください。
�Aウクライナ避難民の受け入れは5月22日時点で1040人となったとの報道がされました。当市においてもふるさと納税を活用した寄付金360万円をウクライナ避難民支援事業費として今議会の補正予算に計上しております。市民の方々は様々な関係性でウクライナとのつながりがある方もいると思われます。当市も受け入れ態勢がある事を周知していくことも大切と考えますがいかがですか。
�B日々日々残忍で残酷なロシアによる侵略の報道がされています、1日も早くロシア軍の撤退を願っています。今、この時だからこそご提案申し上げます、ウクライナに平和と安定が訪れた時、いち早くウクライナのしかるべき都市と吉川市とで姉妹都市の推進をと考えますがいかがですか。

生活道路の整備について
�@第6次総合振興計画前期基本計画では生活道路の整備について「誰もが安全に通行できるよう、生活道路の拡幅や舗装等の整備を計画的に推進します」と記載されております。ここで言う「計画的に」とはどのような背景、方向性、具体性、実現性を鑑みて記載されているのかお伺いいたします。
�A今年に入り市民の方より整備、補修の要望のあった箇所についてお伺いいたします。
　ア　南部けやき通りの信号機の交差点、中曽根小学校入口自転車店、文具店の交差点、もう一つ北へ行ったお弁当店の信号機交差点は、「亀裂が入り、凹凸がひどい。多くの小学生が通学で通る交差点でよろけたり、転んだりして危ない。」との声。整備を。
　イ　中野2区町会集会場前、市道2−328は、「亀裂、凹凸がすごく水たまりが広範囲にわたる。大型ダンプの通行箇所であるため傷みが早い。底面を通常より厚く舗装して欲しい。」との声。整備を。
　ウ　南配水場から木売新田交差を抜け吉川駅方面へ行く市道2−111は、「亀裂、凹凸、わだち、穴と危険個所が多くいつ事故が起きてもおかしくない。」との声。整備を。