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通告一覧要旨

会議名
令和4年3月定例会(第2回)
質問日
令和4年3月17日
区分
一般質問
議員名
飯島正義 (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.資材置き場の管理体制の強化を
 市街化調整区域は、原則として建物は建てられないので、土地活用として、資材置き場がつくられるのがこの地域です。従って調整区域が多く都心に近く流通の便が良く、土地も安価な吉川市には資材置き場をつくりやすい条件がそろっています。
 これまで資材置き場に係る問題では火災、残土の積みすぎ、水路への土砂の流入、ほこり、騒音、トラックの出入りで農道や水路が壊されるなどがありました。
 市はどのような問題を具体的に認識していますか。確認させてください。

@市内には現在、資材置き場が何カ所ありますか。これまでに発生したトラブルや寄せられた苦情をお聞かせください。
A市街化調整区域における資材置き場の許可条件は、どのように出していますか。
その後申請書通りに業務を行っているか、実施状況の確認は行っていますか。
B三輪野江地域の資材置き場で火災が発生したことから、防火水槽設置の早期実施を求めました。
令和3年6月議会では、「この地域について必要性を認識しています。消防とも協議を進める中で今どの場所が、可能性があるか、用地の選定を協議検討しているところです」との答弁でした。
具体的な安全対策として必要な防火水槽の必要数や計画など進捗状況についてお聞きします。
C北谷小学校北側、木売新田地域の水路にプラゴミ等が混入した土砂等堆積物がかなりの量堆積していました。現在は除去されていますが、土砂の成分や水質は大丈夫なのかといった住民の方から心配する声が寄せられています。
土砂が水路に堆積した要因は何かを明らかにし、土砂や水質検査を実施してその結果を関係住民に報告すべきではないでしょうか。見解を伺います。
D川口市では、市内の緑地帯を資材置き場として使うケースが増え、環境悪化を招いていることから新たに「川口市資材置場の設置等の規制に関する条例」をつくり、今年の7月1日に施行されます。
吉川市でも川口市と同じように資材置き場設置の規制条例を設け市民の生活環境を守る必要があると考えます。市の考えを伺います。

2.街灯設置による明るい街づくり
 日本共産党市議団が行いました「2022年度吉川市予算編成にあたっての市民アンケート」では、今回も「防犯灯、街路灯を増やしてほしい。街灯はついているが暗い。市内全体が暗い」といった声が寄せられています。
 令和2年12月議会では、「街灯の設置要望は毎年40件程度の要望が来ています。設置可能な箇所については、概ね要望に応えられています。要望があれば市の窓口に相談してほしい」との答弁でした。
 以下について質問します。

1.令和2年12月の市民意向調査で「道路や公園などの防犯対策(街灯、見通しなど)」の満足度は30.9%で不満度の53.7% よりも低い割合でした。この数値の認識と今後の対応は。
2.令和2年度よしかわ統計書の防犯灯および道路照明灯の状況の数値は、毎年防犯灯の設置数が増えています。年間の設置要望に対して実際の取り付け数は何割ですか。市民の要求にどの程度応えているか教えてください。
3.平成20年の防犯灯及び道路照明灯の取り付け数は、約5,800基だったものが令和2年では約6,900基と約1,100基増えています。一方で道路照明灯は平成20年で1,954基だったものが令和2年では728基と約1,200基取り付け数が減っています。区分けを変更した理由と総数の減について伺います。
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