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通告一覧要旨

会議名
令和4年3月定例会(第2回)
質問日
令和4年3月16日
区分
一般質問
議員名
大泉日出男 (公明党吉川市議団)
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要旨

市民の移動手段について
 過日、市民の方から買い物や通院の移動に不便がある主旨のご相談を複数箇所から頂きました。その方はタイミングがあえば極力協力してあげて車を出してあげている一方、自身も高齢である理由から一定の限度でお断りをしつつ、それでも時間を見つけては対応をしている。多分他の地域でも、必ず大小問わずあるはずなので、研究してみてほしいと切望をされました。そこで、この課題は、かねてから公明党市議団でも認識していることもあったので、富山県朝日町で国土交通省が推奨しているMaaS交通事業、実証実験の取り組みをしている「ノッカルあさひまち」を視察させていただきました。バス事業者、タクシー事業者とも連携し、乗ろうと思った方が、専用アプリへ自身で事前入力し、目的地へ切れ目なく移動ができる仕組みです。コンセプトは、住民の普段の車での移動を活用しながらも、住民同士の助け合いの気持ちをカタチにした公共交通サービスである点をかかげ、行政が「共助」という観点から全面的にバックアップをする。さらに民間企業とも一緒になって事業を成功させようとする明確なビジョンが背景にあることがよく分かりました。そこでお伺いいたします。

@昨年12月に実施された公共交通に対する意見交換会ではどのような話し合いがされ、どのような課題があるのか。そして今年度はどのようなテーマで協議されるのかご所見を伺います。
A当市ではある地域の自治会が主体となって移動手段の確保をしていると認識していますが、過去の利用実績数、現在の利用者件数、メリット、デメリットがあればお伺いいたします。
B「ノッカルあさひまち」では、行政、民間企業、住民が共助という理念のもと街が中心になって取り組んでおります。当市においても大変参考になると思いますがご所見を伺います。
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