通告一覧要旨

命を守る
�@新型コロナウイルス感染症対策について、施政方針ではこの2年間様々な対策を行ってきた事、（むすびに）では、感染対策について多くのお褒めの言葉を頂いたとして、「市民の皆さまの主体性のある行動、市への協力、そして市民の皆さまの連帯の力を強く感じた」と市民、職員に感謝されています。私もまったく同感であります。ただこの施政方針を作成された時と現状は少々異なっています。まん延防止等重点措置が3月6日まで延長されました。重症化率は少ないといわれるオミクロン株ですが、感染力は非常に強く当市に於いても新型コロナウイルス感染者総数2619人の内、今年の1月、2月で1500人を超えています。当市でも３回目のブースター接種推進に力を入れているところです。国ではメルク社、ファイザー社の飲み薬を承認し国産飲み薬承認に向け力を入れています。
　私はこの第６波を乗り越えていけば、新型コロナウイルス感染症との共存も含め克服への光が差すと考えています。そこで今一度市長より市民へワクチン交互接種の有効性を含め、感染症対策への協力を呼び掛けてはと思いますが如何ですか。
�A「減災プロジェクト」について関小学校区を舞台に水害と震災を想定し、女性や外国人、減災リーダー、中学生などが積極的に参加としていますが、どの様な参加形態を予定され、訓練効果を想定されていますか。また高校生や若者、市外通学者、通勤者についてはどの様に考えますか。
�B「治水対策」について、吉川駅北口の第一排水区の治水対策は長年の懸案となっています。公明党市議団でも何度となく対策の提案も含め質問を重ねて参りました。共保雨水ポンプ場の増強の効果の検証結果をもとに江戸川河川事務所と協議を行うとしています。昨年秋より中川堤防木売〜高久間の堤防の1.5ｍの嵩上げ工事がまもなく終了致しますが、共保雨水ポンプ場の下流部分に当たりますので、協議ではこの点も加味されるのかお伺い致します。

子どもの笑顔を未来につなぐ
�@子ども家庭総合支援拠点について、児童福祉法の改正により子ども及び家庭、妊産婦の福祉に関し、実情の把握、情報の提供、調査及び指導、支援を行うとされており、児童虐待防止の強化に資すると多岐にわたる体制づくりが必要と思われます。どの様な拠点、体制、協議体、そして地域の目・耳等の資源活用をお考えか教えて下さい。
拠点・体制・協議会をつくる事も最重要であることはもちろんであります。そこに心をいれる、魂をいれる事はもっと重要であると思います。市長の見識をお伺い致します。
�A手の届きにくかった義務教育終了後の若者に対する支援について、有識者による検討会議の設置とありますが、どの様な検討会議を想定されていますか。また教育支援センターとの関係、連携については如何ですか、ご見解をお伺い致します。
�Bひとり親との交流事業「未来の輪」、「子ども未来応援集会」を通じ地域や関係機関との連携を深めるとされています、地域や関係機関との連携は後に出てくる「地域福祉の推進」「重層的支援体制整備事業」にも係ります。�@の児童虐待防止、�Aの義務教育終了後の若者支援、ひきこもりやヤングケアラー問題とも総合的に係わって参ります。国では子ども家庭庁が令和5年に設置されて行きます。当市に於いても「こども福祉部」を中心に推進しておりますが組織体制の重層化を含め市長の今後への見解をお伺い致します。

誰もが輝くまちをみんなで創る
��第６次総合振興計画策定において特に重視してきた「多様性」「パートナーシップ」といった視点が反映されたとして��「よしかわパートナーシップアクション」に基づき「多様性を認め合い、誰もが自分らしく生きることが出来るまち」を目指す。「パートナーシップ宣誓制度」により性的指向、性自認に係る性的少数者の生きづらさや困難さの軽減に取り組む�≠ﾆされています。
　この事は公明党市議団として高く評価をしています。「多様性」「パートナーシップ」「宣誓制度」を広く様々な場面で市民へ宣揚していく事が求められると思いますがご所見をお伺い致します。

価値を高め、次世代に継承する
　施政方針では「文化芸術基本条例」に基づき、文化芸術施策の総合的かつ計画的な推進を図るため「文化芸術の推進に関する計画」の策定に取り組む。「創造性と感性を育み、表現することと共感する心を通じて互いの理解を深めるとともに、多様性を受け入れ、共に生きることができる心豊かな社会を形成する哲学となるものが��文化芸術�≠ﾅあります」「新型コロナウイルス感染症により、改めて文化芸術に触れる機会や参加する機会の確保が重要であると再確認された今、さらに工夫を重ね、文化芸術活動の発展・活性化に努める」とされています。公明党市議団として高く評価させて頂きます。ここで一つご提案を申し上げます。国でも力を入れ始めた、コロナ禍で傷んだ文化芸術団体・スポーツ団体、個人活動者も視野に支援策を考えてはと思いますが、ご見解を伺います。

健康福祉部門
�@「高齢者福祉」について公共交通を補う移動支援に取り組む自治会などへの支援を行って参ります。とありますが具体的にはどの様な支援をお考えか教えて下さい。
�Aスポーツ環境の整備について、「東埼玉資源環境組合第２最終処分場の活用、吉川美南駅東口開発地域の1号調整池底面の多目的グランド、屋外市民プール跡地の活用と分散型スポーツ施設の整備を進める」としています。どの場所にどの様なスポーツを行える場所と想定して分散型スポーツ施設をお考えかお伺い致します。

生活・産業部門
�@「防犯体制」について公共空間に街頭防犯カメラを設置するとしていますが、具体的にはどの様にお考えですか。また通学路の防犯対策としての設置についてのお考えはいかがですか。
�A「下八間堀悪水路の改修整備事業」に着手とありますが、具体的な期間、工程、内容等概要についてお示し下さい。
�B「複数の市内事業者の連携により、新たな事業発展を目指す『事業者連携発展支援補助金』を制度化し」とありますが、事業化する背景、申請要件を含め事業内容、期待する効果についてお伺い致します。