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通告一覧要旨

会議名
令和3年12月定例会(第7回)
質問日
令和3年12月14日
区分
一般質問
議員名
齋藤詔治 (市民の会・無所属)
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要旨

笑顔いっぱい豊かな活力あふれる吉川市。
吉川美南駅東口土地区画整理事業の成否。
 区画整理事業開始から4年が経過いたしました。事業計画通り進捗していますか、事業実施状況検証してみてはいかがですか。私は吉川市の公共施行などではなく、民間活力を導入してはと提案また、事業実施には計画区域内の土地の先行取得をお願いしてまいりましたが、実施されませんでした。なお、鉄道運輸機構所有地の吉川美南駅前グランドを開発公社名義にて区画整理事業推進に向け購入していた土地を、本年7月に吉川市が買い戻し、吉川市民の所有財産になりました。
 この区画整理事業は中原市長のまちづくりコンセプトが優先し、一番大事な財政を重んじた、企業経営感覚の欠如が要所に見られます。市民の税金53億円が投入されている大事業です。また事業実施にあたり申出換地形式にて進めております。多くの地権者の皆さんの所有地です、一人一人の意見を取り入れた対応が必要です。私は現状での市が裁判を起こすことには、反対をしてきています。過日、吉川市が裁判を起こし1年2カ月で取り下げし解決を図りましたが、これは吉川市の実質的な敗訴であると考えます。さらに本年9月議会で、地権者1名に対し構築物の明渡し及び費用負担の裁判を行うための議決に対し、私は反対、多くの諸問題がある中で十分な話し合いをお願いしました。
『事業実施の問題点』
・盛土工事のための建設工事発生土のガラ混入搬入問題、搬入盛土の土壌分析の未実施について見解は。
・建設搬入土盛土不足による土圧不足による、今後の地盤沈下への影響への考慮は。
・産業業務ゾーン特に処分先がデーターセンター(運営合同会社)へ、吉川市民の財産が売却、安価なうえ今後雇用の拡大や法人税収入への期待が得られないのでは説明を。
・産業業務ゾーン4社への吉川市の土地売買契約内容(契約書)、4社への保留地処分契約、その他個人、法人の契約内容などの説明を。
・本来の事業計画通り事業が推進しておらず、この状況で事業を進めるのは、今後何十年もここで生活する皆さんに対して、責任が持てるのか状況を検証すべきです。今後のこの事業における瑕疵担保責任対応をどうするのか説明を。
・業務代行事業者は、当初から建設発生土搬入盛土へのコンクリートガラ混入状況を把握し、今日までの搬入盛土に関する事業を認めつつ、吉川市への報告対応はどうであったのか。
・産廃と思われるコンクリートガラなどの処分が来年3月までとのことだが、予定通り完了するのか。説明後今日までのコンクリートガラなどの処分量の説明を。
・コンクリートガラ処分は工事の遅延など等を含め、工事への影響はどうなのか、解決は。
・産廃と思われるコンクリートガラなどが入った搬入土は、コンクリートガラなどを撤去した後の盛土について、土壌分析検査をするべきと思ういかがか。
・区画整理駅前北側商業ゾーン4.4㏊の第1回募集応募者なしでした。今後の対応は。
・区画整理駅前南側商業ゾーン1.2㏊土地利用計画の検討状況の説明を。
・区画整理周辺接続道路整備の対応について伺います。
・この区画整理事業には市民の税金が53億円投入されています。
 この事業費には、当初保留地処分金として1坪30万円(105億円)の価格です。これを1坪45万円にての処分価格にすると157.5億円になります。保留地処分金だけで52.5億円の増になります。吉川市の所有地(市民の財産)そして個人、法人所有地への価格に対する影響も大です。見解は。
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