通告一覧要旨

１．障がい者の通院を含む外出支援の充実を
　福祉タクシー券助成事業は「障がい者の移動手段の確保と経済的負担の軽減を目的」としています。福祉タクシー券の交付枚数は、月３枚で年間３６枚支給されます。１回に使えるのは、初乗り１回の１枚のみ、往復使っても２枚だけです。その他に介護タクシーを利用した場合、車への乗り降りが必要な方には介助料（１，１００円×２回）が必要になってきます。障がいを持つ方々が外出する支援策の充実が求められていると考えます。
以下について質問します。
�@ 介護タクシーを利用する際の介助料の負担額が大きいため、外出支援策として介助料等利用券を発行し使用できるようにするべきだと思います。考えを伺います。
�A 血液透析で通院される患者さんで、週３回、月１３回、往復すると２６回にものぼる方が多くいると伺っています。無料送迎を行っている医療施設もありますが、無い施設に通う場合は介護タクシーを利用せざるを得ない方もおります。血液透析の患者さんの実情にあった補助枚数にするべきではないでしょうか。
�B 福祉タクシー券の初乗り枚数制限をなくし、あわせて枚数を増やしてはいかがでしょうか。
�C 現在１枚５００円の助成額を引き上げることを検討してはいかがでしょうか。
　 市の見解を伺います。

２．大沢元埼玉県知事居宅跡地の公園整備について
　大沢元埼玉県知事居宅跡地の緑地整備として当初予算で５００万円計上しています。施政方針では市民の皆様の憩いの場や環境教育の場としても活用できるよう整備していくと述べています。
　３月議会の私の質問に対し、跡地については市民の皆様が樹木や自然を身近に感じ、憩いの場となる整備を進めていくとの答弁でした。「一部借り受けの広さは全体で約５，４００�uあります。その内約３，９００�uの敷地を借り受けることになります」と述べています。
　以下について質問します。
�@ ３，９００�uの敷地には家屋も含まれますか。３月議会では答弁はされませんでしたが、その後の進捗についてお聞きします。
�A 公園整備については具体的にはどういう構想で、どのような計画で実施し、いつから利用できますか。今後の見通しについて伺います。