通告一覧要旨

新型コロナウイルス感染症対策（「第６波」への対策について）
　今夏の新型コロナウイルス感染症「第５波」では感染者が全国で連日２万人を超え、重症者が中等症向け病院へ搬送されたり自宅療養者が自宅で亡くなる等、感染拡大は制御不能状態となり医療の逼迫を招きました。
　９月に入り新規感染者が急減したことから、各地に出されていた緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が９月３０日に解除、その後も感染は減少し続け現在（１１月末）の感染状況は落ち着いています。
　しかし、次の感染「第６波」では新たな変異ウイルス「ミュー株」や「オミクロン株」による感染拡大が心配されます。感染力の強さや重症化の度合い、従来ワクチンの効力、対応ワクチンの供給時期、開発中治療薬の効果等分からないことが多くあります。　
　政府は１１月１２日、新型コロナ「第６波」に向けた総合対策を決定。対策の主な柱は、医療提供体制の強化、ワクチン接種の促進、治療薬の確保、日常生活の回復です。また１９日には、過去最大となる５５．７兆円の経済対策を閣議決定しました。コロナ禍で大きな打撃を受けた人達や事業者らを支援するためのものです。中小企業や個人事業主等の事業復活支援金、住民税非課税世帯・子ども・学生への給付金の他、Go Toキャンペーン等への支援です。
　そこで埼玉県及び草加保健所管内の医療体制強化及び、吉川市としての感染拡大対策と収束へ向けた取り組み、また国の経済対策に連動して市が行う事業等について質問をいたします。
１　県内医療提供体制強化の具体的取組内容
２　これまでの市内感染状況及びワクチン接種状況
３　３回目接種の実施内容（方法・場所・対象者・スケジュール・医師会との協議等）及び接種率向上の具体的施策
４　自宅療養者情報提供協定の内容及び市が実施する支援内容と体制
　　食事〈弁当等〉提供・食料品の配布、パルスオキシメーターの貸し出し、在宅酸素投与支援、酸素ステーションの設置（消防署・病院等）、医師・看護師等による相談・見守り、市内病院・クリニックでの軽症患者受け入れ（独居高齢者・シングル世帯・障がい者等）
５　市内「自宅療養者」の救急搬送の現状
６　情報提供の拡充（市内・近隣市感染状況、感染時の対応、医療体制等）
７　無料PCR 検査

新型コロナウイルス感染症対策（日常生活の回復と経済対策）
１　学校行事や部活動への対応
２　公共施設の利用基準の見直し、各種イベント開催
３　ワクチン接種証明書の利活用（感染対策と経済活動の両立を図る視点）
４　経済対策で予定されている事業で、対象となる個人・世帯・事業者等の数及び実施方法
　　事業復活支援金、住民税非課税世帯・子ども・学生への給付金等
５　市独自支援の考え方と支援内容
６　コロナ対策に係わる会計年度任用職員の数と業務内容（今年度）と次年度の考え方