通告一覧要旨

１ 新型コロナ感染症対策等及び社会経済対策について
　政府は11月19日臨時閣議を開き、新型コロナウイルスの感染抑止と経済活動の両立に向け、国と地方の負担分などを含めた財政支出は55.7兆円となる新たな経済対策を決定しました。公明党が先の衆院選で強力に訴え、11月8日に政府へ提言した内容が随所に反映されました。18歳以下や生活困窮者への給付、事業者への支援策のほか、ワクチンの3回目接種の無料化、マイナンバーカードの新規取得者や保有者に最大2万円のポイント付与などが盛り込まれました。この補正予算には地方創生臨時交付金6.8兆円も盛り込まれています。12月召集の臨時国会での補正予算の速やかな成立が待たれるところであります。
　このような国の動向を見ながら進められる当市での新型コロナ感染症対策及び社会経済活動についてお伺いいたします。
１　新型コロナ感染症対策等
�@新型コロナ感染者数は全国的にも激減している状況であります、当市においても県の発表では、10月31日の1名の感染から11月は現在まで感染者０人であります。専門家も激減の理由は様々であるがよく分からないといわれる方もいます。当市ではどのように受け止めていますか。
�Aワクチン接種について、11月7日にいただいた報告では全体で2回目接種が終わった方が81％、1回目接種が終わった方が86％でした。現在の状況はいかがですか。また全国では11月18日現在2回目76.3％、１回目79.0％です。当市の接種率は素晴らしいと思いますが、要因についてどのように考えていますか。
�B政府は3回目の接種を無料で行うことを決めファイザー製のワクチン3600万回分を各自
治体へ発送し12月1日より医療従事者から始め、一般は2回目接種より8カ月経過を原則に開始としておりますが、当市での医療従事者の状況、一般接種への準備状況はいかがですか。
�C本年9月議会で小中学校での感染症対策として、不織布マスクの推奨・啓発を提案致しましたが状況はいかがですか。今後の感染症対策（コロナ、インフルエンザ等）として小中学校の水道の蛇口についてセンサー等による非接触型にしてはと考えますがいかがですか。
２　社会経済対策について
�@政府が閣議決定をした社会経済対策の内、０歳から18歳、住民税非課税世帯、生活困窮者への10万円の給付金等について既に準備を進めている政策があるかと思いますが、状況についてお伺いいたします。
�A新型コロナ対応地方創生臨時交付金を活用して、専決処分した補正予算（第8号）1500万円、事業発展支援補助金上限30万円、４分の３市負担、これら事業の状況についてお伺いいたします。
�B政府が閣議決定をした社会経済対策について事業者支援、マイナンバーカードポイント付与、GoToキャンペーン、新な地方創生臨時交付金等、詳細はこれからとなりますが今後への所見を含めてお考えをお尋ねいたします。

２ 第一土地区画整理地内の近隣公園・街区公園・緑道等の整備について
　この表題のテーマは、平成25年12月議会の一般質問で取り上げさせていただいたテーマでもあります。その際｛老朽化の進んだ施設について、計画的な修繕、改築などを行い、適切な維持管理に努めます｝として、第5次総合振興計画の前期基本計画の重点テーマであることを述べ質問いたしました。現在市では公園再生プロジェクトとして、関公園を初め市内の近隣公園を中心にコンセプトを定め整備を推進されてきたところであります。今回は第一土地区画整理地内の再生プロジェクトとして、これからの近隣公園、プロジェクト以外の街区公園について、市民の方より相談・要望が寄せられていますので質問させていただきます。
�@木売公園、中曽根公園等では老朽化した危険遊具等が撤去されたままになっていますが、今後はどのように考えられているのかお伺いいたします。
�A樹木等の枝が道路へ越境している近隣・街区公園が多く見受けられます。対策についてお伺いいたします。
�B各公園・ポケットパーク等のベンチも老朽化が進み木材が腐っている物も多く見受けられます。市ではどのように把握されていますか。また、対応についてはどのように考えていますか。