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通告一覧要旨

会議名
令和3年9月定例会(第6回)
質問日
令和3年9月24日
区分
一般質問
議員名
遠藤義法 (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.第6次総合振興計画に掲げる道路網整備と防災計画の実施は
1.第6次吉川市総合振興計画と都市計画マスタープランが22年度からの実施にむけて検討されています。その中で「将来都市構想図」を中心に質問します。2001年度(平成13年度)に報告された「吉川市道路解析調査」は2年の年月をかけて検討しました。その後の総合振興計画、都市計画マスタープラン策定の基本となっていると考えます。調査報告書では、道路需要予測を2020年としています。道路整備の方針と着眼点の中で、1.広域交通網の整備。2.公共施設、地域拠点へのアクセス性向上。3.安全で快適な生活環境の形成を支える道路空間の確保。4.大規模整備計画に整合し支援する道路網の確保・強化、を示しています。吉川新駅・現吉川美南駅の整備インパクトの活用、そして東埼玉道路があげられています。具体的に整備ケース(案)も設定、吉川駅と吉川美南駅の交通機能を分担する案で検討を進めるとしています。
 @今回の総合振興計画に示され、課題となっているのが吉川美南駅へのアクセス道路網形成であり、栄町方面と三輪野江方面からの道路の整備と東埼玉道路へ接続する道路整備と考えますが、市の考えと今後の整備計画を伺います。
 A水辺交流拠点を2カ所あげていますが、構想と具体的な進め方について伺います。玉葉橋下の水辺交流拠点は、防災の拠点でもあると考えますが、防災ステーションについての考えと計画についても併せて伺います。

2.雨水タンク活用のため助成制度の創設を
2.地球温暖化が要因とされる豪雨災害が多発しています。屋根に降る雨水をタンクに溜めること、降った雨を大地に浸透させることによって洪水の防止につながる施策の実施について考えを伺います。各家屋へ雨水タンクの設置を進めるために市民への啓発と併せ設置補助制度の創設を求めます。一つの住宅などで溜められる雨水はわずかですが、それが地域全体で行うことができれば大きな効果を発揮すると考えます。街中の冠水も多少は改善されるかと想定され、墨田区などでの取り組みも紹介されています。
吉川市では、公共下水道に接続したあと不用となる浄化槽を雨水貯留施設として利用される方に、1件あたり最高35,000円(改造工事の2分の1以内)を助成しています。これまでの実績と評価は。
 さらに、公共施設の地下などに、大規模な雨水タンクを設置すれば、雨水を貯留し、災害時は水源にもなると言われています。この点についても伺います。

3.国保税、子どもの均等割軽減策の拡充を
3.これまで、子どもの均等割の減免を含め、国保税の引き下げを日本共産党市議団は繰り返し求めてきました。全国知事会や地方からも子どもの均等割り軽減策の要望が出されてきました。厚生労働省は、国民健康保険税の「子育て世帯の負担軽減」を進めるとして、子どもの数が多いほど国保税が引き上がる「均等割」部分の5割を未就学児に限って公費で22年度から実施、軽減することとしました。
7割、5割、2割の軽減措置がされている世帯には、そこからさらに上乗せされ8.5割軽減、7.5割軽減、6割軽減となります。国民健康保険に新たな公費を投入することは、一歩前進です。しかし、軽減の対象が未就学児までですので、子育て支援策としては十分とは言えません。そこで伺います。
(1).吉川市の対象人数と軽減額の試算は。
(2).子育て支援策として、市独自策として年齢をさらに引き上げるべきと考えますが、見解は。
(3).保険税水準の平準化や法定外繰り入れについての考え方と今後の対応は。
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