通告一覧要旨

吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業の諸問題が明確化、その解決は。
１．議会で今まで何度も指摘してきた土地区画整理事業区域内の搬入盛土に含まれた産廃と思われるコンクリートガラ等の問題について、周辺地権者より長期間重機によるコンクリートガラ等を振るう状況の現場写真が議会議員へ持ち込まれたこと、土地区画整理事業の市からの業務代行事業者である株式会社ＵＲリンケージの社員と吉川市担当職員が現場で同席の上、ＵＲリンケージ社員から、事業区域内の搬入盛土に含まれたコンクリートガラ等があるとの説明があり、市議会による説明会開催要望に対し、中原市長出席のもと市から令和３年７月１６日(金)午前１０時〜吉川市議会議場にて説明がありました。建設発生土ならびに発生砂の受入者(吉川市)と、搬入事業者との今日までの各受入契約書に基づいた実態が明らかにされました。
　�@業務代行事業者である株式会社ＵＲリンケージは、当初からこの状況を把握していながら、今日までの搬入盛土に関する事業を認めていたのか。
　�A産廃と思われるコンクリートガラ等の処分が来年３月までとのことだが、予定通り完了するのか。またコンクリートガラ等の処分による工事の遅延等を含め、工事への影響をどのように解決するのか。
　�B産廃と思われるコンクリートガラ等が入った搬入土は、コンクリートガラ等を撤去しても残された土砂について検査をするべきと思うがいかがか。
２．訴訟の提起〔土地明渡請求事件〕（令和２年３月１６日追加議案および令和２年４月１５日の臨時議会で提起された議案）の結果について、市議会議員および吉川美南駅東口周辺地区まちづくりニュース（第９号・２０２１年８月発行）でも報告がありました。
　�@市による訴訟の取り下げおよび経緯について詳細な説明を。
　�A令和２年４月１５日の臨時議会当日に議案書の内容が、急きょ説明もなく変更（コンテナハウス等→砕石、裁判費用等１，３６０万円→５５０万円）された経緯について詳細な説明を。
３．今議会の第５１号議案の訴えの提起について、市が土地所有者へ訴えの提起はすべきではない。土地所有権者（権利者）への丁寧な説明と合意が必要です。事業推進するために十分に権利者の意思を尊重した上で進めているのか。
４．土地区画整理事業基金積立金について現在の積立金額および当初から今日までの積立金額の経過の説明を。

気候変動による災害等で農業経営が危機的状況、改善策を。
　気候変動による災害等で農業経営が危機的状況ですが、市街化調整区域の区域等の早期見直しや、農地転用など許認可等の処理事務をスムーズにするべきだと考えるが、改善策を伺います。

道路安全対策実施について。
　通学路総点検の実施状況と対応策を伺います。