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通告一覧要旨

会議名
令和3年9月定例会(第6回)
質問日
令和3年9月22日
区分
一般質問
議員名
雪田きよみ (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.認知症高齢者の見守り体制の強化を
1.今年3月議会の私の一般質問に対する市民生活部長の答弁は、「現在のシステムの中で運用が確実に行われているのかという点について、再度確認をしていきたい」「二の次に最善の策がとれるならば対応するべきところがないのかということも、今確認している」「実際の内容の取り決めが捜索を依頼している方の気持ちになった形で、良いように運用できるように点検をして、できるものは改善をしていきたい」というものでした。
具体的に何をどのように確認・検討・改善されたのか、お聞かせください。
2.今年4月11日午後8時51分、大型犬が行方不明になり、注意喚起を促す安心安全メールが配信されました。しかし今年1月と8月、認知症高齢者の方が行方不明になり夕方になって警察に届け出た情報は配信されていません。システムの違いについて教えてください。
3.徘徊による行方不明が予想される認知症高齢者は、それほど多くはないと感じています。事前登録制により、スピーディな捜索体制をつくることは十分可能ではないでしょうか。ご見解をお聞かせください。
4.3月議会の一般質問では、行方不明の翌日には5市1町へ、それでも見つからなければ県へと広げていくとのお話でした。しかし実際には行方不明の当日または翌日の早朝、他市で発見されている現状があるものと認識しています。翌日になって5市1町に広げるのでは遅いと実感しています。ご見解をお聞かせください。

2.吉川美南駅前公共施設整備基本構想について
 「市では、現在開発中の吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業地内の商業・業務ゾーンの南側街区にて、商業施設等との複合施設として文化芸術関連施設を中心とする公共施設を、民間活力を最大限に活用しながら整備することをめざす」として、7月12日〜8月11日、パブリックコメントを募集しました。
@パブリックコメントにはどのような意見が寄せられたのでしょうか。傾向・特徴などをお聞かせください。
Aパブリックコメントの募集にあたり、市の基本的なコンセプトとして「市民が集い、つながる。文化芸術と賑わい感じる交流空間」。施設コンセプトとしては@市民の誇りとなるシンボル施設、A民間施設との相乗効果で賑わう施設、B文化芸術が身近に感じられる施設、C「新たなライフスタイル」と「デジタル」で新たな魅力を生む施設、D 将来を見据えた持続可能性と柔軟性のある施設と記されています。具体的に、どのような施設を考えているのかお聞かせください。
Bこれまで寄せられていた市民要望としては、音響効果の高い施設が求められていたように感じています。市が造ろうとしている文化芸術関連施設は、こうした市民要望を満たすものとして検討されているのでしょうか。
C施設整備にあたって、文化連盟とどのような話し合いが行われているのでしょうか。

3.新型コロナウイルス対策の充実を
 新型コロナウイルスの感染が、いよいよ深刻さを増しています。医療崩壊が叫ばれ、埼玉県内の自宅療養中の方は8月29日の時点で1万人を超えています。全国的にも自宅療養中の死亡報道が相次ぎ、多くの方が不安を抱きながら自宅療養をしている状況と考えています。
@市の自宅療養者への食糧調達支援の取り組みを評価しています。同時に安全安心な在宅療養を支えるのは、酸素飽和度を可視化するパルスオキシメーターを感染者に確実に提供する体制だと考えています。市のご見解をお聞かせください。
A菅首相により、原則自宅療養との方針が打ち出されました。医療崩壊が進む現在、労作時の酸素飽和度が80%台にならないと入院できないという、生命が脅かされかねない状況となっています。市として何ができるのか、見解をお聞かせください。
B3月議会での私の代表質問に対し、市長より「吉川市は埼玉県と保健所業務の実施に関する協定を締結させていただいており、要請に応じて保健所業務に従事できる体制を構築している」との答弁がありました。その体制は具体的にどのように活用され、機能しているのかをお聞かせください。
C10代以下の感染が2割近くを占めるに至っています。夏休みが終わり、学校での感染拡大が大人への感染拡大につながることが大変危惧されています。陽性者が出た場合の学校での対応についてお聞きします。また、教職員のワクチン接種の状況を教えてください。
D周辺自治体では感染拡大を鑑みて、2学期のスタートを遅らせるなどの対策をとった自治体もありましたが、吉川市の小中学校では予定通りの2学期のスタート・9月3日までの時短授業と給食のストップなどが決定・実施されました。決定に至る経緯をお聞かせください。
E埼玉県では高齢者施設職員および新規入所者に対するPCR検査を当初は今年4月〜6月までとしていましたが、今現在も継続して行われています。県の取組みを高く評価しています。
一方で高齢者の検査は唾液検査とされていますが、高齢者は唾液が出にくく、認知症高齢者の唾液採取は一層困難との声が、介護事業所の方々から挙げられています。市のご見解をお聞かせください。
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