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通告一覧要旨

会議名
令和3年9月定例会(第6回)
質問日
令和3年9月22日
区分
一般質問
議員名
林美希 (未来会議よしかわ)
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要旨

子どもの声から
市内の小中学校に通う児童生徒複数名から直接お聞かせいただいた声を元に質問する。
@教室に行けない・行かない児童生徒が居場所を選択する幅を広げるために
・教室へ行きづらい児童生徒が“所属する学校内に”居場所が欲しいという声をいただいた。教室以外で、保健室での休養や相談室(原則利用上限1時間/日)の利用以上に学校内で過ごせるような場づくりに取り組んでいただきたいが見解は。
A子どもが自ら気付く教育、そして相談できる・通告できる環境づくりのために
 子どもは自らが日常的に受けている扱い(いじめ、虐待等)について客観的に見ることが難しく、また大人からは見えづらい場が増えてくる。小学生以降からは友人による気付き、そして子ども自らが通告しやすい仕組みづくりが重要と考える。
・3月定例会の会派代表質問「見えない虐待」において、「子ども自身が気付くことができる教育」「子ども自身が通告できること」の重要性を認識してくださったと捉えられるご答弁があった。進捗は。
・「子ども自身が自らの心身を大切にする教育」は、性教育から始めることができる。性教育は妊娠につながる性器の仕組みについての教育に終始するものではなく、性別を問わず自らの心身を大切にすることを学び、違和感を覚えたことは拒否していい、助けを求めてほしいということを伝える教育であり、性教育とは異なる事業名称で取り組む自治体も複数ある。この教育は学校教育のみならず、未就学期や義務教育卒業後の若者への「子育て支援」としての取り組みも重要と考える。虐待やいじめを早期に発見できるために、望まない妊娠を防ぐために「子ども自身が自らの心身を大切にする教育」を市長部局、教育部局で連携し取り組む必要があると考えるが、見解は。
・小中学校において、児童生徒の気付きや気持ちを紙ベースで聴取する取り組みについて(中学校では「心の安全ノート」、小学校では「なかよしノート」)、配布→記入→回収までその場・時間内で行われ、安心して書けないという声をいただいた。改善が必要と感じるが見解は。
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