通告一覧要旨

１新型コロナ感染症対策・対応について
　新型コロナデルタ株の猛威が振るっています、東京都では感染者数の減少傾向がようやく見られるようになりましたが、全国的にはまだまだ拡大傾向にあります。９月１２日までの緊急事態宣言地域は２１都道府県、まん延防止等重点措置地域は１２県に及んでいるところです。
　当市においても、８月２８日現在までの感染者数の累計は８２１人となりました。８月だけで３３８人と全体の約４２％の感染者です、いかにデルタ株が脅威であることが分かります。重症者の拡大、入院病床のひっ迫、入院待機者の増大、自宅療養者の増大、１０代以下の感染者比率アップ等連日災害級の医療体制状況だと報道がなされています。
　このような中政府では、重症、中等症、軽症病床の更なる確保、酸素ステーションの設置、中和抗体カクテル療法薬の入院・宿泊施設での接種、また外来での接種可能との方向を打ち出しています。重症化への対策、ワクチン接種促進、感染予防の徹底と医療資源を含め総動員体制で対策に当たっています。そこで当市での対策・対応等の状況についてお伺いいたします。
１，ワクチン接種が集団接種会場、個別接種会場でも順調に進んでいると聞いております。
　現在までの接種状況を年代別に接種人口、２回接種済み人数、比率、１回接種及び予約済み人数、比率、接種希望者予想推計、希望者接種完了見込み時期についてお聞かせください。
２，保健所業務のひっ迫により、疫学的追跡調査や入院・自宅療養者への対応が混乱を来しています。このことにより基礎自治体への独自の対応が迫られていますが、当市ではどのような対応がなされていますか、また考えられますか。
３，全国的に１０代以下の感染者が増大しています、７月２２日〜２８日の１週間５，５３５人の感染者数であったのが、８月２０日〜２８日では３４，２７１人と約６倍に増加しているとの報告もあります。当市では１２歳〜１５歳については夏休み中に希望者全員に接種を終えたいとして推進してきたことと思います。１点目で年代別にお聞きいたしましたが、特にこの年齢の接種状況についてお聞かせください。
　政府、文部科学省では８月２７日全国の教育委員会に対して、「学校で児童生徒等や教職員の新型コロナに感染が確認された場合のガイドライン」を通知いたしました。また小中学校へ抗原検査キットの配布を行うとの発表もなされたところです。どのように受け止め、どのような対応をなされていかれるのかお聞かせください。
４，長引くコロナ禍により市内事業者も大変な中で事業を営んでおります、当市においても事業者へ８回に渡ってアンケート調査を実施し様々な経済対策、事業者支援を講じてまいりました。９月議会補正予算でも３，０００万円を計上し事業を発展させるために講じた資金の４分の３の補助を行うとしています、そこでお伺いいたします。
�@現状での事業者の事業状況について農業、工業、商業等業種別にお聞かせください。
�A新型コロナ対応地方創生臨時交付金を活用して、事業支援補助金、事業継続支援事業、プレミアム付き商品券の発行、キャッシュレス決済PayPayとのタイアップ事業等を行ってきました、これら事業の総括についてお伺いいたします。