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通告一覧要旨

会議名
令和3年9月定例会(第6回)
質問日
令和3年9月21日
区分
一般質問
議員名
戸田馨 (未来会議よしかわ)
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要旨

「障がい者が愛着のある吉川市で親なき後も安心して暮らしていくためのサポート基金」について
 「障害を持つ方のご家族から市に寄せられた寄付金を基に基金を設立し、『市の障がい福祉』の一層の充実を目指す」との目的で設立された「障がい者が愛着のある吉川市で親なき後も安心して暮らしていくためのサポート基金」。

 令和3年3月議会での、私ども会派の代表質問における「基金の活用も含めた今後の障害者施策の方向性について」の問に対し、「障がい者の地域での生活を考える検討会議において『障がい者の就労支援』『グループホームの設置促進』に関して、3年にわたり議論を重ねていただき、提言書も頂戴している。その内容を具現化できるよう支援策の検討に着手し、基金に積み立てる額の一部についてもその財源として活用していきたいと考えている」との答弁をいただいている。

 「吉川市障がい者の地域での生活を考える検討会議」の中での議論、明らかになった課題等、基金活用における検討内容を伺う。また、障害者手帳をお持ちの方を対象に実施された「アンケート結果」に対する分析結果も合わせて伺う。

空家等への対策について
 「空家等の発生の予防や適性な管理の促進による市民の生活環境」、「保全及び公共福祉の増進、地域の健全な発展」等が目的で制定された「吉川市空家等の適正管理に関する条例」(令和3年3月16日公布)。条例公布後の運用実態(行政指導を行った案件等)、また現在の市内の空き家の状況、市民から寄せられている声等について現状を伺う。

 また、令和3年3月議会の代表質問において「空家の管理における予防の視点」について伺ったところ、吉川市空家等の適正管理に関する条例において「空家等の発生の予防に係る対策』を基本方針として盛り込んだとの答弁をいただいた。予防対策について、どのような取り組みを行ったか(取り組んできたか)伺う。

 適切な管理が行われていない空家等の把握方法について、地域の自治会の方々のご協力により「実態調査」を行っていると「空家等対策事業」事務事業評価シート等でも示されているが、現在行われている「実態調査」の手段が正確な実態把握につながっているか等、市の見解を伺う。

 「吉川市空家等対策協議会」の中で、外国籍の方が所有権を持つ空家等について、法律、相続問題の取り扱いが難しく、対応が困難を極めるという内容のご意見があったが、そうしたケースへの対応についてどのように考えているか、見解を伺う。

水道事業について
 現在吉川市では、県水9割、井戸水1割のブレンドにより市民へ水道水が供給されているが、「水源」の在り方について、吉川市水道運営委員会において有識者を含めた委員の方から様々な議論がなされている。

 「持続可能な水道事業の実現」の観点から、吉川市における水源の在り方について(県水100%への考え方、井戸水活用を継続することのメリット、デメリット等)、今後の方向性について、改めて見解を伺いたい。

 また、水道運営委員会の中で「漏水状況等」についての報告があったが、市内の漏水の発生状況、またその対処について、現状と課題を伺う。
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