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通告一覧要旨

会議名
令和3年9月定例会(第6回)
質問日
令和3年9月21日
区分
一般質問
議員名
降旗聡 (無所属)
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要旨

通学路・生活道路の安全対策について
 今年6月28日、千葉県八街市において、下校中の小学生5人が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷するという、痛ましい交通事故が発生しました。
 この事故を受け、内閣府では「通学路における交通安全の確保及び飲酒運転の根絶に係る緊急対策」を8月4日に取りまとめました。
 その緊急対策では、「本年9月末までを目途に合同点検及び対策必要箇所の抽出」、同10月末までを目途に「対策案を検討・作成」、そして「可能なものから速やかに実施」としています。
 そして、「子どもの安全な通行を確保するための道路交通環境の整備の推進」では、「防護柵などの交通安全施設等の整備」、「路側帯の設置・拡幅」、「ゾーン30をはじめとする低速度規制を的確に実施」、「ハンプ等の物理的デバイスの設置」など、通学路等における速度抑制・通過交通の抑制対策を推進するとしています。
 通学路・生活道路の安全対策については、これまで当議会で多くの議員が様々な角度から指摘・提案してきました。
 私も、平成19年、北谷小PTAに関わる機会をいただいたのをきっかけに、通学路の安全対策について取り組んできたところです。
 交通安全対策については、ソフト面・ハード面、費用面(財政)、地域や行政、関係機関との調整など、様々な課題があることも承知しています。
 しかしながら、このような悲惨な事故が発生するたび、様々な課題を乗り越えて、人命を守る環境を作っていくことが、私たちの責務であることだと、痛感させられます。
 そこで、以下について市の見解を伺います。
1)H24 通学路危険箇所情報での「改修等(対応等)の必要性があるもの(51件)」の現状と、H24年と今年度の「通学路危険箇所情報の重複箇所の件数と内容」。
2)武蔵野線の南側地域で進んでいるゾーン30。市内での今後の展開、北側地域への設置の考え、スケジュール等について。
3)横断歩道での「歩行者優先」の啓発活動の取り組みと、公共施設(小中学校・公園等)周辺の信号機のない横断歩道での取り組み強化について。
4)通学路の見直しについて。
5)外側線のハンプ設置について。
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