現在位置 :トップページ通告一覧 › 通告一覧要旨

通告一覧要旨

会議名
令和3年6月定例会(第4回)
質問日
令和3年6月15日
区分
一般質問
議員名
齋藤詔治 (市民の会・無所属)
録画配信を表示

要旨

1.吉川橋への道路及び交差点周辺等の交通安全対策について
 本年3月26日に吉川橋の暫定供用開始・片側2車線が開通されました。道路勾配が緩やかで利用しやすく、特に自転車通学の学生が急増しております。令和4年春に一部4車線が完成予定となっております。暫定供用開始に当たり、吉川交番前交差点内に設置された立て看板に朱書きで、「お願い・吉川橋通行の方は北側歩道をご利用ください。」と赤い矢印で示されています。交差点から橋周辺までの北側歩道部分は大変狭く、電柱等もあり自転車が1台通行するのがやっとの状態です。その南側歩道部分は、2年前に市民の要望によりアスファルト舗装による暫定歩道が整備され、吉川小学校の児童の通学路等としてかなり安全が確保されております。北側歩道部分には埼玉県による用地買収で空地があり、この一部を安全が確保できるスペースとして暫定整備していただきたいと吉川市を通じてお願いしておりますが、いまだに実現しておりません。またこの交差点を東に約80mの地点北側にT字の交差点があります。かなり見通しが悪く、地域住民の方が歩行者及び自転車等の事故を危惧しており、歩道を確認できるカーブミラー等の安全対策の要望が多くあります。現地で実情を見て大変危険を感じました。一日も早い対応をお願いいたします。
 本年3月議会においてこの交差点への質問があり、答弁がされております。市が出来る範囲で積極的な交通安全対策があると考えますが、取組みについてお伺いいたします。

2.第6次吉川市総合振興計画について
 本年5月18日に、第2回吉川市総合振興計画審議会が開催され、(1)将来都市像及びまちづくりの基本理念・(2)将来人口・(3)将来都市構想・(4)まちづくり目標とそれぞれの(案)について意見聴取がなされ、方向性が承認されました。後日、これらについてパブリックコメントを開催し市民の意見を取り入れ、再度審議会を開催し決定されます。
 私は、市民の会を代表しての審議員です。
(1)将来都市像及びまちづくりの基本理念について
@第5次吉川市総合振興計画の理念の引継が強すぎるように思います。時代は急変しているのでしっかり第5次を検証し、総括して進めるべきと考えるがお伺いいたします。
Aこの10年は「SDGs」。時代の流れを受けて、「SDGs」と言う言葉を目標にしっかり入れるべき。「デジタル」・「防災」も目標に入れるべきと考えるがお伺いいたします。
B議論の前提として広域行政視点が必要。近隣市町の開発状況や計画も念頭にまとめるべきと考えるがお伺いいたします。
(2) 将来人口について
 10年後の将来人口(案)7万7千人は、推計=目標値でいいのか。推計が甘いように思う。今後は、人口減少は当然と思われているが、国でも推進している生活困窮者への子育て支援等積極的な人口増加、周辺自治体との協働で吉川市人口の目標値を増加してみては。また子育てにベーシックインカムの導入等を国に働きかけては、お伺いいたします。
(3) 将来都市構想について
@将来都市構想に沿ったこの10年間前期、後期の推進策の明示をお願いいたします。
A税収確保や雇用の創出に道筋を示すべきと考えるがお伺いいたします。
B「SDGs」事業の促進へ向け、「営農型発電」の導入で農地に太陽光発電が推進され、再生可能エネルギーで発電した電気による地域貢献がすすんでいます。吉川市の農地は水田がほとんどです。事業の導入に当たりナマズの郷にふさわしい淡水魚の自然生息地の復活や水田にため池を設けるなど総合治水対策への活用を図り、再生可能エネルギーで発電した電気により、水素エネルギーのための水素生産工場等の導入はいかがか、お伺いいたします。
Copyright(c) 2018- 吉川市議会 Yoshikawa City Council. All Rights Reserved.