通告一覧要旨

１．吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業について
・吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業地内の地権者に厳しい負担となる高い減歩率を設定し、土地の利活用や価格等をより高めるために集団的に保留地を換地した産業ゾーンが、残念ながら安価な処分がなされている状況です。他の商業ゾーンや住居ゾーン等のすべての保留地処分金を含め、地権者に対して負担の軽減として清算金の交付等の対応を考えているのかお伺いいたします。
・砕石の処分に関する裁判を吉川市が原告で被告人に対し行われています。令和２年４月に裁判を起こし、コロナ禍により令和２年１１月２７日及び令和３年１月２９日に開催され、３回目が本年３月５日に行われます。裁判がどのような状況なのかお伺いいたします。
・吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業は吉川市の財政が厳しい状況を考慮し、中原市長によるコンセプトを見直して最大の財源確保が得られるためのあらゆるまちづくり手法を導入し、再構築をすべきと考えますがお伺いいたします。

２．吉川市農業パーク基本構想(素案)について
・吉川市農業パーク基本構想(素案)の資料が、発行年月日もなく、地域説明会が開催された後に議員に資料提供がされました。内容は素晴らしいが、残念ながら農業振興地域(農用地)ではない三輪野江地区に重点が置かれております。本来は農業後継者が少ない等、課題の多くある農業振興地域(農用地) にすべきではないのかお伺いいたします。

３．東埼玉資源環境組合吉川第２処分場について
・東埼玉資源環境組合吉川第２処分場(敷地面積4.7ha)の吉川市民への有効活用を(吉川中央中学校敷地面積より大きい)どのように考えているのかお伺いいたします。

４．市民税・固定資産税の税収入等について
・令和３年度歳入予算明細の市税歳入前年度予算より約３億２千９百万円の減収になっています。市民税（個人・法人）及び固定資産税の減収、特に固定資産税の評価替え・見直しの結果と説明されています。新型コロナによる影響も考えられますが、今後の市民税や固定資産税の増収入計画や自主財源の安定確保等の施策が見えない。市民の幸福実感は吉川市が元気で豊かになれるような行政運営が求められるが、積極的な施策の説明を求めます。