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通告一覧要旨

会議名
令和3年3月定例会(第2回)
質問日
令和3年3月18日
区分
一般質問
議員名
遠藤義法 (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.市がすすめる事業計画の基本的考えと財源は
 新型コロナ禍の中で、市民にとって生活様式を変えなければならない状況や市にとっても市民の意識を把握しながら事業をどのように計画し進めるのかが問われています。現在進めている事業や今後の事業計画、実施の方向性について伺います。同時に事業をすすめるための財源の確保、使い方がとりわけ大事になってきます。歳出予算の見通し等についても併せて具体的にお聞きします。
@第6次総合振興計画、都市計画マスタープラン、まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定での基本的考え方は。歳入の状況と歳出、とりわけ財政計画の見通しについて。
A現在進められている吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業の進捗状況と国庫補助のうちの市費負担分、市単独費の年次計画、市公共施設・公園等整備に対しての取り組みと積算見通し。
 市が所有している2.8haの土地の取り扱いとして、0.5haは駅前ロータリー、2.3haは売却との説明でしたが、現在、他に活用されていますが最終的な取り扱いは。
B東埼玉資源環境組合が所有している最終処分場の今後の活用と方向性の位置付けは。
C三輪野江農業パーク構想の取り組みと農業政策について
 三輪野江地区(産業まちづくり地域)の土地利用から吉川市農業パーク基本構想(素案)としての住民説明会が行われました。説明が終了したとして、議員にも資料を配布されましたが取り組みの考え方と施策について伺います。
 ・国・県の支援制度の適用とあるが、国・県へ企画提案して方向性を見出しているのか。
 ・市が水田から畑地化にすることの検討や独自支援制度が掲げられています。その財源項目や予想される事業ごとの大枠の金額、考え方について。
 ・民間事業者、企業・団体歳入が前提であるが、見通しと応募がない場合の取り扱い、赤字の場合の補てん措置の考え方。
 ・地権者や耕作者の意向確認、市民への情報公開は今後どのように行うのか。
 ・市内全域の農業施策の実施策について。とりわけいま家族農業が推奨されている中での実施策を伺います。
D旧市庁舎跡地の利活用としてアンケート調査を行う計画であるが、市が必要と考えている施設は何か、予算規模の考え方は。杭抜き後の地盤沈下はないのか、状況は。
E東埼玉専用道路建設に伴う、取付道路の計画と地元説明会開催は。
F江戸川防災ステーション内の防災センター建設計画の進捗と地元説明会の実施は。

2.原発事故の汚染残土処理を急げ
 2011年3月11日の福島第一原発事故から10年。吉川市でも原発事故に伴う除染作業が行われ、公園や学校などに除染土が埋設されています。この汚染土について市は状態確認したのか、処理について国に対してどのような取り組みをしたのか。その結果は。学校などでの埋設物の認識と周知はどのように進めているか。各自治体が保管している汚染残土・廃棄物の処理を国が行うよう求めるべきではないか、考えは。
 福島県内の除染廃棄物は双葉町・大熊町に造られた中間貯蔵施設に搬入して、30年間保管した後福島県外へ処分するとしています。国は、廃棄物の量を減らすため再生利用を進めるとしていますが、市の認識を伺います。
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