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通告一覧要旨

会議名
令和3年3月定例会(第2回)
質問日
令和3年3月17日
区分
一般質問
議員名
降旗聡 (無所属)
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要旨

交通安全対策(交差点)について
 吉川橋の架け替え工事が進んでおり、間もなく北側2車線が開通します。吉川橋を降りてきた、吉川交番前交差点は、児童・生徒の通学路としても利用されており、吉川越谷線の4車線化は、吉川市の経済発展に大きく寄与されることが期待される一方、交通量の増加により事故が増えるのではと、危惧する声も聞かれます。
 警察庁交通局交通規制課長の通達「歩車分離式信号に関する指針の制定について」では、歩車分離制御の導入を検討すべき交差点として、ア)「歩車分離制御により防止することができたと考える事故が過去2年間で2件以上発生している場合、またはその危険性が高いと見込まれる場合。」、イ)「公共施設等の付近または通学路において、生徒、児童、幼児、高齢者および身体障がい者等の交通の安全を特に確保する必要があり、かつ、歩車分離制御導入の要望がある場合。」などとしています。
 そこで、吉川交番前交差点を、歩行者等の安全確保に大きく寄与する歩車分離式信号にするべきと考えますが、市の考えを伺います。また、吉越橋を降りてきた保交差点も同様に考えますが、市の見解を伺います。

市民の移動を確保する地域公共交通の今後のあり方について
 市では、タクシー利用料金助成事業の3年間の試行を経て令和3年度に事業化しました。利用者アンケート結果概要では、事業に対する評価は満足している方が89.8%(R1)となっています。
 利用者からは好評な事業である一方、対象外の方からは「公平性に課題がある」との厳しい意見が寄せられている事業であります。
 また、この事業試行期間に対象地域の方から、「事業はありがたいが、年金生活ではタクシー代金もばかにならない。時間はあるので、懐にやさしいバスの充実を」とのご意見もいただきました。
 タクシー利用料金助成事業検討委員会でも、地域公共交通に関する計画の策定で指摘を受けています。
 そこで以下について市の見解を伺います。
1)今後10年間のタクシー利用料金助成事業の予算の推移について
2)チケットの額面を少額にしてバスでも使える公共交通利用料金助成事業への転換について
3)バス事業者の実情に対する市の認識と今後の施策について
4)地域公共交通会議を設置し、地域公共交通計画の策定について

市内小中学校の35人学級実施に向けた市の課題と今後について
 公立小学校の学級編成を35人に引き下げる「公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案」が2月2日に閣議決定されました。少人数によるきめ細かな指導体制を計画的に整備し、安全安心な教育環境とICT等の活用による新たな学びを実現するため、2021年度から5年かけて1クラスあたり35人へと引き下げるというものです。
 少人数学級実現については大いに賛同するところですが、教職員の確保、教室の確保、特別教室や体育館などの割り振り、財源の確保など課題もあります。
 そこで、市内小学校の少人数学級実現に向けた課題と対応策、今後のスケジュールについて市の考えを伺います。
 (美南小学校や吉川美南駅東口周辺地区整備に伴い影響があると思われる北谷小については、児童数の動向などもより具体的に)
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