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通告一覧要旨

会議名
令和3年3月定例会(第2回)
質問日
令和3年2月26日
区分
代表質問
議員名
小野潔 (公明党吉川市議団)
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要旨

新型コロナ対策及びワクチン接種について
 施政方針ではこの1年間、様々な新型コロナ対策を行ってきた事を記述されております。公明党市議団はスピーディーに着実に丁寧な市の対応・対策を高く評価しています。現在、先行して医療従事者へのワクチン接種が開始されています。市長は「全市民へのワクチン接種のスムーズな実施を優先事項とする」としています。「全市民へ」との言葉は市長の熱意と決意の表れであると思います。国の動向もありますが、市長の今後の感染予防対策、ワクチン接種へのご所見をお伺いいたします。

第6次総合振興計画等策定にあたって
 施政方針では、令和3年度は市の最上位計画である「第6次総合振興計画」、「吉川市都市計画マスタープラン」の改定、「吉川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の改定、「吉川市環境保全指針」の改定、「環境行動計画」の策定、「文化芸術にかかる条例整備」「SDGsとの関連性も意識した計画」と重要な1年であると述べられています。昨年の12月議会でも公明党市議団として今後について提案、提言等をいたしましたが、これらの計画は10年、20年後の吉川市の「まちの在り方」を方向づけていきます。市長のご所見をお伺いいたします。

市民の安全・安心を高める
 @「国土強靭化計画の策定」「減災アプリの導入」の詳細についてお伺いいたします。また国交省が提唱している「流域治水」についてのお考えをお伺いいたします。
 A吉川駅北口から県道川藤野田線までの第一排水区の管路や地形のデータをもとに流出解析を行い、共保ポンプ場増強の効果検証を行うとしていますが、解析、検証は具体的にはどのように行っていかれるのか。

子どもの笑顔で満たされたまちをつくるについて
 @「児童福祉の推進」について、長引くコロナ感染拡大の影響でさらに経済的に苦しい家庭が増え、子ども(地域)食堂やフードパントリーなどの需要がさらに高まっていると感じます。「子育て支援センターなどにおけるオンライン相談を行いながら、子育てに悩みを抱える保護者に寄り添った相談体制の充実を図る」とありますが、厳しい家計状況をはじめ、多種多様な相談が寄せられると予想されます。そうした相談にどう対応されるおつもりか伺います。
 A1年に及ぶコロナ禍でステイホーム、リモートワーク等の変化により児童虐待が増加しているとも言われています。市では「保育所・幼稚園など関係機関がより密接に連携し、早い段階から対処できる仕組みを整え展開する」としていますが、「対処できる仕組み」とはどの様な仕組みを考えておられるのでしょうか。また地域との連携についてはいかがですか。
 B幼稚園類似施設に就園している子供たちへの支援について「市として出来得る経済的支援を進める」とありますが幼児教育無償化と同等なのか昨年同様の支援なのか具体的にお示しください。
 C「学校教育の充実」について、
  ア、「小学校全学年35人学級への移行を段階的に進めていく」と述べられています。35人学級は公明党が粘り強く文科省へ働きかけたものと自負している施策でもあります。ただ当市の美南小はマンモス小学校でもあります。段階的に進める方向性(学区変更を含め)についてお伺いいたします。
  イ、トイレの洋式化について旭小、栄小以外の小中学校については。
  ウ、ICT教育の推進について、全校に配備された一人一台のタブレット端末を活用とあります。昨年の施政方針で「吉川中学校では、ICTの先進的な活用をし、その成果や課題改善を他校へも展開する」としていました。成果、課題、展開の状況をお伺いいたします。
  エ、「段階的に市内全ての小中学校に学校運営協議会を設置し、地域とともにある学校づくりを推進する「コミュニティスクール」の導入」とあります。これは公明党市議団が導入を訴えてきた政策であり高く評価いたします。段階的導入とはどのようなスケジュールとなりますか。
 D施政方針では今年度「適応指導教室」から名称を「教育支援センター」に変更し、学習支援、園芸療法型体験活動、アンケート調査を行い義務教育終了後も含めた不登校支援の在り方を研究するとしていますが、具体的にはどのように推進していかれるのか。また昨年「勇者の旅」プログラム、「いじめ・不登校対策プログラム」としてその効果が明らかになってきていることから、北谷小・関小に加え全ての小学校で実施、とされていましたがコロナ禍で実施出来なかったと聞いています。教育支援センターに行く前の対策も重要と考えます。今年度は実施されますか。

まちの価値を高めるについて
 @吉川市への郷土愛を育み、愛着をもってもらうために、「新たなパネル展を開催するなど、吉川市の歴史について触れられる趣向を凝らした企画に取り組む」とありますが、どのような趣向を凝らした企画をお考えかお伺いします。
 A「文化芸術を総合政策として推進するための基本的な方針」に基づき、「美南中央公園になまずをモチーフとしたタイル画を市民参加により制作する」とありますが、どのような規模・体制で行うおつもりか、詳細な事業内容をお聞かせください。また、「文化芸術にかかる条例整備を含め、文化芸術活動の推進策を創意工夫し、新たな手法にチャレンジする」とありますが、新たな手法とはどういうことを想定されているのかお伺いします。
 B文化芸術の発表の機会としての「第1回吉川市展」を、市民文化祭に寄せられた作品の中から選りすぐった作品を集めて実施する」とありますが、吉川市文化芸術振興の醸成に繋がる企画ではないかと期待いたします。選考や褒賞なども含め、どういった内容で実施されるのかをお伺いします。
 C「農業分野」について、
  ア、「農福連携に関する補助や農商工業が連携した6次産業化の事業などを展開」とありますが、補助や6次産業化事業の内容についてお伺いします。
  イ、「下八間堀悪水路の改修整備」については、4年前からの調査を終え、ようやく改修工事に着手となることが記載され安堵しております。この改修整備の全体計画と令和3年度の整備計画についてお伺いします。
  ウ、令和3年度は何処の地域から「人・農地プラン」の策定を進めるのでしょうか。「人・農地プラン」の範囲とその地域の農地利用について、市のお考えをお伺いします。

まちの住みよさを高めるについて
 @吉川駅北口ロータリーの改修計画に着手し基本設計の作成を進める。また北口周辺の魅力と価値を高める取り組みを進めるとありますが、基本設計はどのようなコンセプトで行うのか、周辺の魅力と価値をどのように高めていかれるのか、ムクドリ被害対策の進捗を含めお聞かせください。
 A吉川美南駅東口周辺地区開発にあたり文化施設、公共施設の整備について基本構想、基本計画を策定するとしています。有識者や市民で構成する検討委員会での協議内容、意見や民間事業者の現在の動向をお聞かせください。
 B高齢者タクシーチケット利用料助成事業を令和3年度も引き続き実施とありますが、平成29年度から試行的行ってきた事業を移動実態調査や利用者アンケート調査や市民の意見等を鑑み検証されてきたことと思います。検証結果を含め事業の評価をお聞かせください、また令和3年度の引き続きの実施は対象地域、対象年齢、対象条件等についてお伺いします。

市民交流部門
 「男女共同参画の枠を超えて社会全体が多様性を尊重する環境づくりを推進するため、第4次男女共同参画基本計画を策定」とありますが策定と同時にLGBT「パートナーシップ認証制度」の導入についてのお考えをお聞かせください。

健康福祉部門
 障がい者福祉について、「就労」と「グループホーム」に関してアンケート調査を行った。また「基金の設立」、「短時間就労可能性など関係事業者と協議をしていく」と述べられています。調査結果の主な内容は。基金設立の目的、規模感、使い道、将来展望は。
 商工業部門でも「障がいを持つ方々の雇用にも新たにスポットを当て就労機会の創出に取り組む」としています。商工業部門との連携は。
 また、市内民間事業所の規模では、障害者雇用に係る国の補助対象になりにくいと考えます。当市独自で補助をお考えでしょうか。

生活環境部門
 高富・木売地内の「ゾーン30」の整備のスケジュールは。また、他地域での導入の可能性は。
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