通告一覧要旨
- 会議名
- 令和3年3月定例会(第2回)
- 質問日
- 令和3年2月26日
- 区分
- 代表質問
- 議員名
- 稲垣茂行 (市民の会・無所属)
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要旨
令和3年度市政運営の基本的姿勢について(*コロナ感染症対応を中心に)
この1年余、「新型コロナウイルス」の感染が拡大する中で私たちの生活は一変しました。
「マスク着用」「手洗い」「ソーシャルディスタンス」の徹底、そして「不要不急の外出自粛」など不自由な生活を余儀なくされました。
2度にわたり緊急事態宣言が出され、公共施設の利用をはじめスポーツ・文化活動が制限され各種イベントも中止されました。私の住む地域でもさまざまな活動が中止されています。
連日、「ソーシャルディスタンス」と「不要不急の外出自粛」が叫ばれていましたが、事態は収束に向かうことなく新年早々から感染者は急増しています。
今、多くの市民は一向に収まらない感染拡大と、誰でもが感染するリスクのある「新型コロナウイルス」に恐怖を抱くとともに、こうした状況での生活にうんざりしています。
早く元の生活に戻りたい、早く収束させてほしいと願っています。
感染症収束のきめ手となる「ワクチン接種」が2月17日、医療従事者4万人を対象に始まり、当市でも間もなく実施されます。
施政方針のはじめに、「全市民へのワクチン接種のスムーズな実施を最優先事項とし、…」とあります。まずは「ワクチン接種」にしっかりと取り組む、という意思だと受け止めています。
同時に行政には、市民があたりまえの「日常」を取り戻せるよう、生活をサポートする取組みが求められています。
さらに、社会の変化への対応です。パンデミック(世界的大流行)は、働き方、働かせ方、学び方、地域、人間関係等へ影響を与えました。これまでの常識を覆し、私たちの意識と暮らしは変わり始めています。これらは当然、これからの「まちづくり」や政策、事業に係わる課題であり、計画の修正や新たな取り組みが必要だと考えられます。
これらのことから、令和3年度市政運営に対する基本的認識及び取り組み方針について、市長の見解を改めてお伺い致します。
1 この1年間(令和2年度)をどのように総括され、市の現状をどのように捉えているのか
・感染症対策、経済対策など予算とも絡めてご説明を
・市の現状と課題をどう把握されているのか
・今年度、何を重点的に実施するのか
・達成へ向けての決意と手法
2 「新型コロナウイルス感染症」収束のきめ手と考えられる「ワクチン接種」について
・「ワクチン接種」の接種体制整備
・接種率向上のための施策(市民への告知や正しい情報の提供等)と目標接種率
・医師会との連携及び調整状況
3 「市民の生命を守る」ことと「社会・経済活動」との両立を図る。とありますが、その意味と具体的施策の内容
4 コロナ後の社会変化に対応した「まちづくり」の考え方
・第6次総合振興計画・吉川美南駅東口開発・SDGs・各種事業などへの反映は
5 令和3年度予算の編成にあたり指示した内容